【阪神】痛恨の巨人に2連敗...ネルソンが延長11回 自ら暴投絡み2死二塁から門脇にV打献上 8回無死満塁で森下が併殺打 大山も凡退

■プロ野球 阪神2ー3巨人 延長11回 (22日 甲子園) 阪神は巨人に延長戦の末に逆転負けの2連敗、23勝18敗2分の貯金5となった。2ー2で迎えた延長11回、6番手・ネルソンが先頭の代打・笹原に遊内安打に自ら暴投で無死二塁でヘルナンデスを左飛、増田陸を三飛も門脇に右中間にタイムリースリーベースを飛ばされ勝ち越された。11回の攻撃はマルティネスに佐藤輝の中安打に二盗を決めるも高寺、代打・渡邉は申告敬遠で2死一・二塁で代打・豊田は遊内安打で2死満塁も代打・梅野は凡退した。 先発・デュプランティエは今季6度目の登板、1勝1敗、防御率1.00。前回の15日・DeNA戦(横浜)は5回2安打無失点で勝ち負けつかず。巨人戦は2度目、前回の4月26日(甲子園)は5回4安打2失点で勝ち負けつかず。 デュプランティエは坂本とのバッテリー。1回、増田陸を三ゴロ、門脇を遊直、吉川を空振り三振に取る立ち上がり。 前川が登録抹消、木浪は7試合ぶりにベンチスタート。高寺が6番ショート、島田が8番レフトに入った。巨人の先発・山﨑に1回、近本は右飛、中野は空振り三振、森下は二ゴロと3人で終わる。 デュプランティエは2回、キャベッジと甲斐に連打、中山を犠打失敗の捕飛で1死一・二塁から泉口にライト線にタイムリーツーベースを飛ばされ1点を先制される。なお1死二・三塁では浅野、山﨑を抑えた。 2回の攻撃で佐藤輝の一ゴロを増田陸が失策、2戦連続猛打賞の大山がレフトスタンドへ2号2ランを高々と放り込み逆転。大山は4月23日・DeNA戦(横浜)以来93打席ぶりの一発。 だがデュプランティエは3回、増田陸に四球、門脇のバントが一内安打、吉川に死球で無死満塁の危機にキャベッジ、甲斐、中山を3者連続空振り三振に斬った。 デュプランティエは4回、泉口に左安打、浅野を空振り三振、山﨑の犠打で2死二塁となるが増田陸を二ゴロに打ち取る。4回の攻撃で森下が四球、佐藤輝は中安打で無死一・三塁とすると大山の遊ゴロで森下は本塁憤死。1死一・二塁から高寺は中飛、坂本は二ゴロで加点できず。 デュプランティエは5回1死から吉川に三内安打もキャベッジ、甲斐を封じた。デュプランティエは6回、中山を右飛、泉口を見逃し三振、浅野を遊ゴロに打ち取る。デュプランティエは6回を99球、6安打、2四死球、9奪三振の1失点(自責1)で降板。 7回、2番手・及川は先頭の代打・ヘルナンデスに2号ソロを運ばれ、2-2の同点に追いつかれる。及川は1死後に門脇に中安打、吉川の一ゴロを大山がベースカバー及川に悪送球し1死二・三塁に。キャベッジを空振り三振、甲斐を申告敬遠で2死満塁から中山を空振り三振に斬った。 7回の攻撃で巨人2番手・ケラーに大山が四球、高寺の犠打で1死二塁も坂本は中飛、代打・糸原は空振り三振で勝ち越せず。 8回、3番手・石井は泉口を左飛、浅野を三ゴロ、ヘルナンデスを一邪飛に抑える。8回の攻撃は巨人3番手・石川にヘルナンデスが来日初ヒットの左安打で代走・植田、近本は四球、中野のバントを石川が野選で無死満塁とするが森下は三ゴロ併殺打、佐藤輝は申告敬遠から2死満塁で大山は空振り三振に倒れた。 9回、4番手・岩崎が増田陸、門脇、吉川と1番から打順を3人で抑える。9回の攻撃は巨人・中川に1死から坂本が左安打も熊谷は空振り三振、植田は二ゴロに倒れた。 延長10回、5番手・湯浅が2死から中山に二内安打も泉口を右飛に打ち取る。10回の攻撃は巨人・船迫に近本は中飛、中野は三飛、代打・木浪は二ゴロと出塁できない。

TBS NEWS DIG Powered by JNN
*******
****************************************************************************
*******
****************************************************************************

関連記事: