ウクライナとNATO、ロの攻撃への対応議論 「長距離兵器必要」
9月1日、ウクライナ当局者は、ロシアによるウクライナ各地への攻撃やウクライナ軍の防空体制強化と長距離兵器の必要性について北大西洋条約機構(NATO)代表らと協議した。写真はNATO設立75周年のロゴ。2024年7月、米ワシントンで撮影(2025年 ロイター/Yves Herman)
[キーウ 1日 ロイター] - ウクライナ当局者は1日、ロシアによるウクライナ各地への攻撃やウクライナ軍の防空体制強化と長距離兵器の必要性について北大西洋条約機構(NATO)代表らと協議した。ウクライナ外務省が明らかにした。
同省はNATOウクライナ理事会の臨時会合後に声明で「NATO加盟国に対し、ウクライナの防空体制強化、特に『パトリオット』システムとミサイルの提供について支援するよう要請した」とし、「長距離ミサイルの必要性も強調した」と述べた。
声明によると、NATO加盟国は、25人が死亡した首都キーウ(キエフ)への大規模攻撃など過去1週間のロシアの攻撃を非難した。
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