中国、トランプ氏復帰に期待と不安 関係安定へ副主席交流活発化
[北京 20日 ロイター] - トランプ次期米大統領のホワイトハウス復帰を控え、第1次政権時のような貿易戦争の再来を避けたいと身構える中国は期待と不安の両方を抱えている。
マスク氏はトランプ氏によって新組織「政府効率化省」(DOGE)の共同トップに指名されている。
また、トランプ氏は20日の就任式に中国の習近平国家主席を招待するという融和的な動きを見せた。過去2回の大統領就任式に中国側が駐米大使を出席させていたことを考えれば、習氏が国家副主席を代理として派遣したことは友好の意志を示している。
20日の中国・香港株は両氏の電話会談が地政学的な懸念を和らげたため上昇した。
一方、北京に住む36歳のワンさんは「トランプ氏自身がクレイジーでとっぴな人物であり、中国に対するプレッシャーはまだかなり大きいままだ」と語った。
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Joe Cash reports on China’s economic affairs, covering domestic fiscal and monetary policy, key economic indicators, trade relations, and China’s growing engagement with developing countries. Before joining Reuters, he worked on UK and EU trade policy across the Asia-Pacific region. Joe studied Chinese at the University of Oxford and is a Mandarin speaker.