株ブロガー・さなさえ:次世代原子炉・核融合発電への期待で動く株を見てまっす♪【FISCOソーシャルレポーター】
IHI <日足> 「株探」多機能チャートより
まず、開発・建設の主軸となる【重工・プラント】分野では、米ニュースケール・パワー社と提携しSMR用機器の製造を手掛けるIHI<7013>が筆頭です。同社は核融合の燃料供給系でも高い技術には注目です。また、放射線遮蔽構造など、高度な建設技術が求められる原子力関連施設で豊富な実績を持つ大成建設<1801>も代表株の一つと言えます。
次に、技術のブラックボックス【精密機器・部品】分野。ここからは海洋での浮体式SMR(洋上原子力発電)という画期的な未来構想の有力候補である三井海洋開発<6269>、さらに、原発向けバルブ駆動装置で国内シェア9割を誇る日本ギア工業<6356>、核融合実験装置のニッチかつ高度なプラント機器を提供する木村化工機<6378>もピックアップします。 核融合の核心部を支える【光学・センサー・熱制御】からは、プラント制御システムで定評のある横河電機<6841>、そしてレーザー核融合の本命である浜松ホトニクス<6965>、核融合炉の加熱装置や液体金属の熱制御技術で、世界の実証プロジェクトを支える助川電気工業<7711>も注目。さらに、極限状態を支える【素材・超電導】の分野からは、核融合炉における多種多様な素材を取り扱う信越化学工業<4063>、核融合炉の壁面に使用される高純度等方性黒鉛で世界シェア首位に立つ東洋炭素<5310>、そして極細ステンレス繊維を用いた核融合炉のフィルター材料に強みを持つ日本精線<5659>もチェックです。 最後に、これら次世代技術を「ビジネス」へと昇華させる【商社・投資】の動きも鮮明です。次世代原子炉開発への共同出資や、水素・アンモニアと組み合わせた新エネルギー戦略を推進する三菱商事<8058>、米コモンウェルス・フュージョン・システムズへ出資し、グローバルなエネルギー供給網の構築を目論む三井物産<8031>、そして米核融合スタートアップのヘリオン・エナジー社と協業し、電力販売の枠組みまで視野に入れている丸紅<8002>といった大手商社勢が、莫大な資金とネットワークでこの「核のうねり」を加速させています。 はい、本当はもっと色々とご紹介したいのですが…今回は以上です。 ここ最近のわたしのブログでは、ご紹介した注目株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の注目株をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。ご興味があれば覗きに来て下さい。もちろん、株の情報以外のネタも…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名:さなさえ ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 《HM》