ドルトムントが3シーズン連続でCL16強入り!! スポルティングは守田英正やエースFWら欠場で大逆転突破ならず

ドルトムントが決勝トーナメントプレーオフを突破

[2.19 欧州CL ドルトムント 0-0 スポルティング]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は19日、各地で決勝トーナメントプレーオフ第2戦を開催した。ドルトムントはホームでスポルティングと0-0で引き分けるも、第1戦を3-0で制していたため3シーズン連続となる16強入りを果たした。スポルティングはMF守田英正が負傷離脱中で、今季リーグ戦21戦22発のFWビクトル・ギェケレシュとFWフランシスコ・トリンコンも帯同しなかった。

 ドルトムントは前半27分、MFカリム・アデイェミが右サイド深くに流れたボールを拾ってマイナス方向へ折り返すと、パスを受けたMFマルセル・ザビッツァーがミドルシュート。これはGKルイ・シウバにセーブされた。

 前半37分にはドルトムントFWセール・ギラシがペナルティエリアの手前で力強くボールをキープして右足を振るも、GKの正面に飛んだ。前半はドルトムントが優勢も、スコアレスで終了した。

 後半もドルトムントが主導権を握る。後半7分にDFダニエル・スベンソンが放ったミドルシュートはGKの好セーブに阻まれたが、同11分にアデイェミがGKに倒されてPKを獲得した。しかしギラシが左へ蹴ったPKはGKルイ・シルバにキャッチされた。

 なおもドルトムントは後半24分、MFジョバンニ・レイナがFWマクシミリアン・バイアーのスルーパスで最終ラインの背後を突くも、シュートは右ポストを直撃。同28分にはDFエムレ・ジャンがFKを頭で合わせてゴールネットを揺らしたが、オフサイドのため得点は認められなかった。

 結果的に0-0のままタイムアップを迎えたが、ドルトムントがスポルティングに反撃の機会を与えず、第1戦の先勝を活かして決勝トーナメント1回戦へと駒を進めた。●海外組ガイド●チャンピオンズリーグ(CL)24-25特集▶マンチェスター・シティとレアル・マドリードがベスト16をかけて対戦!チャンピオンズリーグ決勝TプレーオフはWOWOWで独占生中継!
データ提供:Opta※大会の公式記録と異なる場合があります

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