“ガチ”で血圧を測れるスマートウォッチ。
そんな販路ありなの!?
と驚きを隠せませんでした。こちらのスマートウォッチ、ファーウェイの新作「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」と言うモデルで、さまざまなエクササイズに対応する活動量機能や、心電図などのバイタルデータのチェックが行えます。
中でも他のモデルにはないユニークな機能として、「血圧を測れる」のが特徴。
しかも、日本の管理医療機器を取得。つまり、医療機器レベルの本格的血圧計がスマートウォッチに入っちゃった。と考えてください。スゲエ…。
「血圧計」を感じさず、普段使いできるデザイン
Image: ファーウェイ使い方は簡単でボタンを押すだけでバンドに空気が送り込まれて血圧チェックが始まります。
任意のタイミングで能動的に測るだけでなく、1日の中で自動で血圧を測ったり、睡眠時にも自動で血圧チェックしてくれるので、血圧の変化をより詳しく知ることができそうですねー。
なお、正確なデータを取得するには、座った状態で胸の位置に腕をキープする必要あり、正しい姿勢まで決められているのは、さすがの医療機器。
Photo: 小暮ひさのり発表会で実物をチェックしてきた中で驚いたのが、こんな細身のバンドで血圧が測れるのか!といった衝撃です。
ほんと、見た目的には既存のスマートウォッチとあまり変わらないデザイン。バンド部は若干太めですけど、まさかそこに空気が入って膨らんで血圧がチェックできる機能が盛り込まれているとは想像できませんね…。
また、ポンプで空気が送り込まれるときの音もめちゃくちゃ静かなの。手首に巻くタイプの血圧計をイメージしている方も多いと思いますが、あれの100倍は静かでスマートだと思います。
スマートウォッチもドラッグストアで買える時代
Photo: 小暮ひさのりそしてユニークなのが販路です。
スマートウォッチなので、家電量販店やECサイト…はわかるんですが、なんと新生堂薬局やウェルシアといった調剤薬局・ドラッグストアでも販売するとのこと。
管理医療機器だから…と言われれば確かにそうなんだけどね。でも、これまでのスマートウォッチの買い方と毛色が違い過ぎて面白くなっちゃった。
そんな「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」、市場想定価格は6万280円となっています。
通常の多機能スマートウォッチを求めてもそのくらいの値段するので、医療機器レベルの血圧計が付いてくると思えば、刺さる人にはめちゃくちゃ刺さるスマートウォッチだと思いますね。
実際僕も、高血圧予備軍。わざわざ腕時計を外して、血圧計を手首に巻いて、計測して、また腕時計を着けて…とかやるのが死ぬほど面倒くさいので、全部コイツに任せりゃいいじゃん! という真理へたどり着いたところです。
ネタ的にはドラッグストアで買いたいところですが、Amazonだと絶妙に安いです。これだ!
Source: ファーウェイ