米中間選挙に向け共和党に課題、牙城テネシー州下院補欠選で民主善戦

  • 共和候補のリード9ポイント、トランプ氏は1年前22ポイント差で勝利
  • 共和は牙城に資金と政治的資源を大量投入、それでも圧勝ならず

米南部テネシー州で2日行われた連邦下院第7区選挙区の補欠選で、共和党のマット・ヴァンエプス候補の当選が確実となった。

  ただ、対抗馬のアフティン・ベン民主党候補が共和党の牙城である同選挙区で善戦。トランプ大統領と共和党にとっては来年の中間選挙に向けて懸念すべき兆候となった。同選挙区は過去40年間、2年ごとの選挙で共和党候補が勝利してきた。

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