【サトテルトーク】阪神・佐藤輝、サイクルかかった打席で二塁打「無理でしょ、アレは」6カード連続勝ち越し「それが一番」

完投勝利の阪神・才木浩人と喜びを分かち合う佐藤輝明=京セラドーム大阪(撮影・甘利慈)

(セ・リーグ、阪神5ー2ヤクルト、19回戦、阪神12勝7敗、10日、京セラ)阪神が佐藤輝明内野手(26)の1本塁打含む4安打2打点の活躍で、優勝マジックを1減の「29」とした。一回2死二塁、一塁線を破る先制二塁打を放った佐藤輝が三回2死では右中間席に31号本塁打を運んだ。さらに五回は先頭での中前打から無死満塁となり、坂本誠志郎捕手(31)の右前打で加点した。佐藤輝は八回にも二塁打を記録し、高寺望夢内野手(22)の適時打で生還した。4月20日広島戦(甲子園)以来の1試合4安打となった佐藤輝の試合後の主な一問一答は以下の通り。

ーー奥川には前回悔しい思いもあった(3日の一戦で白星献上)

「そうっすね。しっかり対策して挑めましたね」

ーー(一回2死からの)中野の二盗で意識は変わったか

「いや、特に意識は変えずに。はい。強い当たりを心がけていきました」

ーー本塁打と二塁打は同じ球を打った。読みもあったか

「いや、そんなの言えないですね」

ーー初球での本塁打が増えている

「いいんじゃないですか」

ーー1本目でリズムがつかめた

「感触は良かったんでね。はい、続けていく意識で。最後までいけました」

ーー才木に序盤からリードを与えられた

「いや、大きかったですね」

ーー最後はサイクルを狙った(八回先頭で右翼線二塁打)

「意識はしてないですけど、まあね。無理でしょ、アレは」

ーー守備は難しいゴロ。止める意識か(3点差に迫られた九回2死二、三塁で代打増田の三ゴロ好捕)

「いや、まあうまく反応して捌けたと思うんで。良かったと思います」

ーー相手の決め球を打ち破った

「いや、どうすかね、前回はやられてたんで。今日やり返したっていうのは大きかったです」

ーー守備では練習からしていることを出せている

「もう練習でしっかりやったことできてるかなと思います」

ーーカード勝ち越しが続いている

「ホントにそれが一番じゃないですか。2勝1敗の最高の結果だと思います」

ーー打率をキープできている

「あ、もう3本打ったのも、めちゃくちゃ久しぶりだったので今日は良かったです」

ーー三冠王

「意識してないっすよ」

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