【速報】松山英樹は前半1アンダー 生き残りを懸け後半9ホールへ

◇メジャー最終戦◇全英オープン 2日目(18日)◇ロイヤルポートラッシュGC(北アイルランド)◇7381yd(パー71)

松山英樹は3オーバー97位から5バーディ、1ボギー1ダブルボギー「69」でプレー。通算1オーバーで、ホールアウト時点で52位につけた。

一時的に顔を上げているのも困難な雨に降られるシーンもあった後半。1アンダーで迎えた12番(パー5)でこの日5つ目のバーディを奪った。その後はチャンスにつけながらパーを並べ、5時間を超えるラウンドを2アンダーで終えた。

金谷拓実はイーブンパー32位から2バーディ、3ボギー「72」で回り、通算1オーバー。ホールアウト時点で松山と同じ52位につけており、2019年「マスターズ」以来メジャー13試合ぶりの予選通過を決めた。

松山と同組の22年「全米オープン」覇者、マシュー・フィッツパトリック(イングランド)が通算9アンダー単独首位につけている。

そのほか、日本勢は星野陸也が5バーディ、4ボギー「70」で通算2オーバー。現時点で予選カットラインに1打及ばない71位につける。阿久津未来也は「73」、今平周吾は「75」でともに通算9オーバーで終えた。

1オーバー45位から最終組で回る河本力は11番までをプレー。1バーディ、1ボギーで通算1オーバーとしている。

3オーバー97位から第2ラウンドを開始した松山英樹は前半アウトを4バーディ、1ボギー1ダブルボギー「35」で回った。9ホールを終えた段階で通算2オーバー66位につける。

第3打をグリーンの上り傾斜に乗せた2番(パー5)にこの日最初のバーディ。叩きつけるような雨が降り出した4番で2つ目、5番も沈めてイーブンまで戻した。ティショットが傾斜で手前まで落ちた6番(パー3)をダブルボギーとしたが、続く7番(パー5)でバーディ。折り返しの9番はティショットをバンカーに入れ、2パットボギーをたたいた。

地元北アイルランド出身のロリー・マキロイは「69」でホールアウト。通算3アンダーとして第2ラウンドを終えた。

日本勢は2人がプレーを終え、松山と同じ97位から出た星野陸也が5バーディ、4ボギー「70」で通算2オーバー。予選カットライン上の66位にいる。今平周吾は「75」で通算9オーバー。

日本勢トップの32位から出た金谷拓実は前半を1バーディ、2ボギー「37」でプレー。折り返し時点で通算1オーバー49位につける。河本力は3ホールまでで通算1オーバー、阿久津未来也は13ホールまでで通算8オーバー。

松山英樹は第2ラウンドを午後2時26分(日本時間午後10時26分)にスタート。初日3オーバー97位からの巻き返しへ、1番をパーとした。

第1打はフェアウェイ右へ。セカンドショットをグリーン右端につけ、2パットでパーを拾った。

23年大会(イングランド・ロイヤルリバプール)覇者で今季1勝のレフティ、ブライアン・ハーマンが18ホールを終えて通算8アンダー首位に立つ。

プレーを終えた日本勢では、松山と同じ97位から出た星野陸也が5バーディ、4ボギー「70」で通算2オーバー。予選カットライン上の69位にいる。今平周吾は「75」とスコアを落とし、通算9オーバーとした。

松山の前の組で回る金谷拓実は1番をパー。日本勢トップのイーブンパー32位からスタートし、2019年「マスターズ」以来メジャー13試合ぶりの予選通過を目指す。7オーバー144位から出た阿久津未来也は5番を終えて通算6オーバーとしている。

この後は河本力が日本時間午前0時16分の最終組でスタートする。

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