清峰葉流火役は田中涼星、要圭役に荒牧慶彦「忘却バッテリー」山崎彬の脚本・演出で舞台化（コメントあり）

2025年4月2日 17:00 10 ステージナタリー編集部

みかわ絵子の野球マンガ「忘却バッテリー」の舞台化が決定。舞台「忘却バッテリー」のタイトルで、10月に東京・大阪で上演される。

「忘却バッテリー」は、「少年ジャンプ＋」（集英社）で連載中のマンガ。野球部のない都立高校を舞台に、かつて中学野球界で最強と恐れられた天才バッテリー2人、清峰葉流火と要圭の物語が展開する。要は冷静沈着なリードでチームを勝利に導く天才捕手だったが、記憶喪失により野球に関する知識と興味を失ってしまう。完全無欠と評された天才投手の清峰は、野球名門校のスカウトを蹴り、要と同じ都立小手指高校に進学するが……。初の舞台化となる今回は、脚本・演出を山崎彬、清峰役を田中涼星、要役を荒牧慶彦が担当する。

上演に向け、田中は「個人的に昔野球をやっていたこともあり、共感できるところが多く心揺さぶられております。高校野球というスポーツ、その中でおこる葛藤や青春、時には笑いを全て詰め込み演劇でこの作品をどのようにお届けできるかをカンパニーで試行錯誤し、チーム一丸となって稽古していきたいです。そして、要圭との最強バッテリーを目指し、尽力いたしますのでどうぞよろしくお願い致します！」とコメント。荒牧は「この作品は、アニメ化される前から読んでいた大好きな作品です。野球の面白さだけではなく、人間関係の苦悩、カッコいい姿や情けない姿を見せてくれるこの作品にとても惹かれました。そんな『忘却バッテリー』の舞台に参加することができてとても光栄です。アホな圭も賢い圭もどちらも大好きなので舞台でも彼の魅力を最大限引き出せるよう頑張ります」と思いを述べた。

公演スケジュールや追加キャストの詳細は続報を待とう。

田中涼星コメント

清峰葉流火を演じさせていただきます田中涼星です。たくさんの方に愛されている「忘却バッテリー」に携わることができて非常に嬉しく、舞台上でこの物語をどう描けるのか今から楽しみで胸が高鳴っています。個人的に昔野球をやっていたこともあり、共感できるところが多く心揺さぶられております。高校野球というスポーツ、その中でおこる葛藤や青春、時には笑いを全て詰め込み演劇でこの作品をどのようにお届けできるかをカンパニーで試行錯誤し、チーム一丸となって稽古していきたいです。

そして、要圭との最強バッテリーを目指し、尽力いたしますのでどうぞよろしくお願い致します！

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