MacBook AirとMac Studio、購入前にちょっとだけ気をつけること

Image: Apple (1 , 2)Edit: 小暮ひさのり

キニシナイ人も多いと思いますが。

そう、人によってはたいした問題じゃないのです。でも狙って環境を整えていた勢にはガッカリ案件なので、共有しておきますね。

まもなく発売されるMacBook AirとMac Studio、Wi-Fi 7非対応でございます。

iPhoneはWi-Fi 7対応なのに…

MacBook AirとMac Studioが対応しているWi-Fi規格は｢Wi-Fi 6E（802.11ax）｣。iPhone 16シリーズはすでに最新のWi-Fi 7対応しているので、iPhoneよりもWi-Fiの規格は古いことになります。

接続速度、安定さ、遅延などの理論値（あくまでも規格上の理論値ね）に関しては、iPhoneの方が上。また、すでにWi-Fi 7対応ルータで環境を整えている人にとっては、ガッカリな仕様かもしれません…。

Image: BuffaloWi-Fi 6EとWi-Fi 7では空いている6GHz帯が使える

ただ、Wi-Fi 6E以降であれば、新たに追加された6GHz帯の周波数を使えるので、Wi-Fiの混雑回避には有効。

理論値での転送速度もロマンだけど、まだ空いている6Ghz帯をのびのび通信できることのメリットは大きいので、人によってはキニシナイよ？という意見も多いかもしれませんね。

僕？理論値は出ないでしょうから、Wi-Fi 6Eでも十分かもねな現実派です。

Source: Apple(1, 2）via MacRumors