【ご当地グルメ】志村けんさんの出身地・東村山の「黒焼きそば」ってどんな味? まさかの場所で食べられるらしいので行ってみた

東京・東村山といえば、志村けんさんの出身地として知られている。発車メロディが「東村山音頭」、そして駅前に「志村けんさんの銅像」が建っているのはご存じの人も多いだろう。

志村けんさんをリアルタイムで見ていた世代からすると一度は見ておきたいところだが、東村山について調べていたら「黒焼きそば」がご当地グルメとして有名らしい。へぇ〜面白い! ていうか、黒い焼きそばってどんな味……?

・東村山へ

そう気になったことで実際に東村山へ行って確かめてみることに。詳しくは讀賣新聞オンラインを読んでいただきたいが、黒焼きそばは鎌倉幕府の言い伝えを拝借してできたものだという。

そしてどこで食べられるのかググっていると、地元のいろんなお店がある中……まさかの場所で食べられることが分かったのですぐさま急行した。それが……

村さ来である!

ここは焼肉坂井ホールディングスがフランチャイズ展開する居酒屋ブランド。個人的に以前かなり利用していたから懐かしさもあって、ここでご当地グルメを食べることにした。

・休日の夕方前

さて、この日は休日の夕方前。開店からそんなに時間経ってないにもかかわらず、すでにお客さんがそこそこ入ってるあたり地元で人気のお店のようだ。

村さ来だけにメニューにはTHE居酒屋といったものばかり。一通り目を通して……って、あれ?

麺類のところには「ソース焼きそば」の文字があるのみ。見落としたかもと最初からじっくり見返すも、やはり黒焼きそばは見当たらない。もしかしたら置いていないのかも……

ネットの情報は全部鵜呑みにするもんじゃないなぁ……と思っていたら!

あったぁぁぁぁ!!!!!!!

ホッとしたところで注文して、とりあえずビール(616円)。暑い外からキンキンに冷えた室内に入っての一杯は最高としか言いようがない。

お次は なにわのおつまみ一口餃子(462円)をいただこう。アツアツで肉肉しく、ビールが進む味ってことですぐさまおかわり。この暑さなので最初の一杯なんて一瞬である。

そして次にやってきたのがお目当ての黒焼きそば(560円)。タマネギ、キャベツ、にんじん、ピーマン、肉などなど具材豊富で、名前負けしないくらいには黒い。

それだけに濃そうだなと思うも、程よいソース味、それから程よい味付けで美味しかった。麺はやや細めで食べやすいし……ていうか、これもビールが進む味で最高であった。

ちなみに黒焼きそばには、地元ソースメーカーが開発した黒ソースを使用されている。具や味付け、盛りつけは各店舗が工夫を凝らしているとのことなので、食べ歩きとかしても面白そうだ。

・食べ歩きキャンペーン中

……って思ったら、「黒焼きそば食べ歩きキャンペーン」が現在開催中。9月6日(くろのひ)までなので、この夏の思い出作りとかにいいかも。

結構な店舗が参加していて選ぶだけでも楽しそう。興味のある人はぜひチェックしてみてほしい。

参考リンク:讀賣新聞オンライン東村山市HPTOKYOイチオシナビ 執筆:原田たかし Photo:RocketNews24.

▼山芋からあげ(450円)。さっぱりしているようでほのかなしょっぱさ

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