伊東純也が10本のクロスを送るも不発…スタッド・ランス、リヨンに0-4の完敗｜リーグアン

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【欧州・海外サッカーニュース】リーグアン第21節が現地時間2月9日に行われ、スタッド・ランスが敵地でリヨンと対戦。伊東純也が先発出場した。

試合の主導権を握ったのはリヨン。うまくボールを回しながら圧力をかけつつ、ボールを失えば一気にプレスをかける。スタッド・ランスはボールを蹴り出すので精一杯で、なかなか自陣を出ることができない。リヨンはタナー・テスマン、エルネスト・ヌアマのミドルなどで徐々にシュートチャンスを作っていく。

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すると36分に試合が動く。右サイドに流れたコランタン・トリッソがフリーでボールを受け、ディフェンスラインとGKの間に鋭いクロスを送る。左サイドから中央に走り込んだニコラス・タグリアフィコがボレーで合わせ、先制ゴールを奪った。

スタッド・ランスはなかなかペースを握ることはできなかったが、後半に入ると少しずつゴールに迫っていく。47分には伊東のコーナーキックからジョン・パトリックがヘディングで合わせが、シュートはGK正面に飛んだ。

しかし次にゴールを奪ったのはリヨンだった。68分、スタッド・ランス陣内の中央でリヨンがフリーキックを得る。ライアン・シェルキがゴール前へふわりと浮かせたボールを送ると、フリーのトリッソが頭で合わせてゴール。リードを2点に広げた。

79分にはリヨンがダメ押しの3点目。自陣から素早く左サイドを突破し、中央へクロス。1人、2人とスルーすると、逆サイドから走り込んだシェルキがフリーでボールを受け、豪快にネットを揺らした。

3点を追うスタッド・ランスは87分にグエウ・ザビが足の裏でトリッソのアキレス腱を踏んでしまい、レッドカードで1発退場。ここまでクロス10本を供給していた伊東はこのタイミングで交代となり、関根大輝がピッチへ。90+3分にはシェルキのラストパスにジョルジュ・ミカウターゼが合わせてリヨンが4点目。リヨンの4-0の勝利で試合を終えた。

勝利したリヨンは勝点を33に伸ばし、6位に浮上。勝点22のスタッド・ランスは14位に後退した。リヨンの次節は16日、アウェイでモンペリエと対戦し、スタッド・ランスは同日にホームでアンジェと対戦する。

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