スローカーブ要求のオリックス若月 「本当は中嶋聡さんのまねを…」

　プロ野球のマイナビオールスターゲーム2025は23日、京セラドーム大阪で第1戦があり、全パが5―1で全セを降した。本拠地開催の球宴でスタメンマスクをかぶったオリックスの若月健矢選手は、同僚の宮城大弥投手、ソフトバンクのモイネロ投手らを好リードし、打っては七回に左越えソロを放った。試合後の若月選手の主なコメントは以下の通り。

スローカーブは「素手で捕るはずが……」

　＜併殺、スクイズ失敗からの本塁打＞

　どん底だったのでよかったです。

　＜本塁打後にはヘルメットを高く掲げるパフォーマンスも＞

　とっさに（日本ハムの）水谷（瞬）君がやってたなと思って、パイナップルをやってみました。

　＜先発の宮城投手にスローカーブを要求＞

　本当は（前オリックス監督の）中嶋聡さんのまねで素手で捕ろうと思ったんですけど、僕がチキりました。（宮城選手には）今日みたいに明るく投げてほしいですね。見てる方としては。

　＜2番手のモイネロ投手は右投げを披露＞

　事前に聞いてましたよ。140キロ出るって聞いてたんですけど、出てなかったですね（笑い）。普通に捕れました。

　＜同じ捕手のロッテ寺地隆成選手の打撃は＞

　やっぱり19歳ですごいなと思いましたね。

　＜MVPの頓宮裕真選手らオリックス勢の活躍で勝利＞

　ほんとみんな活躍してうれしいですね。あした（オリックス投手の九里）亜蓮さん、プレッシャーかかると思うんで頑張ってほしいです。