10人となったアーセナル、ウエスト・ハムゴールこじ開けられず…カウンターに沈んで今季ホーム初黒星
アーセナルがホーム初黒星
[2.22 プレミアリーグ第26節 アーセナル 0-1 ウエスト・ハム]
プレミアリーグは22日、第26節を開催し、アーセナルがウエスト・ハムをホームに迎え、0-1の完封負けを喫した。
攻撃陣に負傷者が続出しているアーセナルはMFブカヨ・サカ、FWガブリエル・ジェズス、FWガブリエル・マルティネッリ、FWカイ・ハバーツが離脱中。前線には右からFWイーサン・ヌワネリ、MFミケル・メリノ、FWレアンドロ・トロサールが並んだ。
序盤からアーセナルがボールを保持する展開となるが、守備に重心を置いたウエスト・ハムを攻略し切れずになかなかフィニッシュまで持ち込めない。22分には右サイドからつないだボールを受けたDFリッカルド・カラフィオーリが果敢に狙うも、シュートはGKアルフォンス・アレオラの守備範囲に飛んでしまった。
すると、44分にウエスト・ハムがカウンターから試合を動かす。FWジャロッド・ボーウェンのパスを受けたDFアーロン・ワン・ビサカが右サイド深い位置まで運ぶと、クロスに飛び込んだボーウェンがダイビングヘッドで叩き込み、スコアを1-0とした。
1-0のまま後半を迎えても、アーセナルが押し込みながらもウエスト・ハムゴールをこじ開けられない時間帯が続く。そして、28分にアクシデントが発生する。FWモハメド・クドゥスの突破を阻んだDFマイルズ・ルイス・スケリーにイエローカードが提示されると、VARが介入した結果、レッドカードに変更となって一発退場。1点のビハインドを背負う中、数的不利に陥ってしまった。
その後、FWラヒーム・スターリング、DFベン・ホワイトを投入するなど、選手交代で流れを変えようとしたものの、最後までアーセナルに同点ゴールは生まれず。1-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。
アーセナルのリーグ戦の敗戦は昨年11月2日の第10節ニューカッスル戦(●0-1)以来となり、ホームでは今季初黒星を喫することとなった。●プレミアリーグ2024-25特集▶ついに16強が出揃う!遠藤航や久保建英ら日本代表選手も!CL・EL決勝トーナメントはWOWOWで全試合独占生中継!データ提供:Opta※大会の公式記録と異なる場合があります