万博はもはやフードフェス!?グルメ情報記した地図が話題 「ほしかったやつ」「世界のご飯を食べられるの最高」

万博をフードフェスだと勘違い!?女性が作成したフードマップとは…(いずれも提供写真)

「万博のことをフードフェスか何かだと勘違いした女のマップ」。大阪・関西万博について、Xに投稿された非公式の地図が注目を集めている。地図は、世界各国のパビリオンの位置情報が分かるほか、出店各国の大まかなグルメ情報が分かる。新たな万博の楽しみ方に、ネット上では「ほしかったやつ」「世界のご飯を食べられるの最高」との声が上がっている。

1日に6カ所巡って爆食い

投稿したのは、X名・ばくれつぱんち(@ha_mu_chan_z)さん。兵庫県在住の20代女性で、4月下旬に万博に訪れた。グルメ情報に焦点を当てたのは、SNSで情報収集する中で、グルメ情報が多かったから。当日は、数ある飲食ブースから、マレーシア、アフリカのブルンジ、ウガンダ共和国、イギリス、ベトナム、日本の6カ所を巡った。

SNSの情報を元に作成したフードマップ!お見事です。

マレーシア館では、オープンキッチンでロティが焼かれる様子を見られました。

マレーシア館では、サクモチ食感の「ロティチャナイ」、焼きそば「ミーゴレンカンポン」を購入しました。

最初に食べたのは、マレーシア料理。モチっと食感のパン「ロティ―」を2種類のカレーに付けて食べる「ロティーチャナイ」はオープンキッチンでイケメン男性が調理。焼きそば「ミーゴレンカンポン」はイカ、エビなど海鮮がふんだんに入っており、食べやすい味だったそう。

うなぎパイジェラートも購入。浜名湖産のうなぎパイと、自家製ミルクジェラートをブレンドし、能登栗を贅沢にトッピング。

小さな出店国家が集まる「コモンズA」では、ブルンジ共和国のカヌレパフェを購入!今回、1、2を争う美味しさだったといいます。

次は、静岡県浜松市が誇るスイーツ「うなぎパイ」を使ったジェラートへ。約40日間熟成させた能登栗がトッピングされたジェラートに、うなぎパイが1本刺さった斬新なスタイル。ウガンダ共和国でコーヒーブレイクを取り、さらにスイーツを求めて、小さな出店国家が集まる「コモンズA」のブルンジブースに到着。購入したのは、カヌレパフェ。百花蜜がけのソフトクリームの上に、おからのグラノーラ、おからスティック、おからと米粉のカヌレが乗ったパフェ。女性は「ヘルシーなのでカロリーゼロです(笑)今回で1、2位を争う美味しさでした」と話す。

ベンチでショーを見ながら飲食も

その後、イギリス館でスコーンと紅茶をテークアウトしてベンチで食べ、夕食は、ベトナムのSAIGON屋台で、揚げ春巻きを乗せたたれ付き麺「ブンチャージョー」や揚げ春巻きなどを食べ、この日の〝フードフェス〟はフィニッシュ。

イギリス館では、スコーンと紅茶をテークアウト。クリームは美味しい♡

ベトナム館のサイゴン屋台では、ブンチャージョーや揚げ春巻き、ココナッツカレー、ベトナムフォーなどがありました。

食べ物をテークアウトして、各国のパビリオン前で催されるショーをベンチで見るのも一つの楽しみ。

そして、今後来場する人の役に立てればとの思いから、パビリオンの位置情報が網羅された非公式の地図(X名・つじ@万博1/7回目さん提供)に、グルメ情報を書き込んでXに投稿すると、大反響。女性は「パビリオンの外でもショーが行われていて、歩いているだけでお祭り気分を味わえました。次はスペイン館、サウジアラビア館、ボルトガル館、ポーランド館、コロンビア館に行きたいです。食トレ、リベンジします」と結んだ。


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万博をフードフェスだと勘違い!?女性が作成したフードマップとは…(いずれも提供写真)

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