【中日】オリックス移籍の岩崎翔を直撃「僕にとって大チャンス」「あとはやるだけ」
【核心直撃】金銭トレードで中日からオリックスへの移籍が決定した岩崎翔投手(35)が31日、ナゴヤ球場を訪れ、チームメイトや関係者らに別れのあいさつを行った。岩崎は6月1日にオリックスで入団会見を行う予定。新天地で新たな一歩を踏み出すベテラン右腕に今回のトレードへの思いを聞いた。
――トレードを告げられたのはいつ
岩崎 昨日の朝です。ビックリしましたが僕にとっては大チャンスと言いますか、いい機会だと思ったのでありがたいです。この年でも必要だと思ってくれるチーム、人がいるだけでありがたいことなので。本当に感謝の気持ちでいっぱいなのでしっかりした成績をあげたいなと思います
――オリックスの印象は
岩崎 若いチームですし、ホークスにいたときから強いチームだと思っていました。非常にいいチームだと思います。
ソフトバンク時代の岩崎翔
――交流戦でドラゴンズ相手に投げることがあるかもしれない
岩崎 まずはしっかり一軍にいられるようにアピールしないといけないと思う。しっかり自分というものを出して一軍の戦力として認められるようにまずはしたい。
――現在のコンディションは
岩崎 全然問題ないです。ファームでも元気に投げてますし、あとはやるだけだなと思います
――4月1日の巨人戦(バンテリン)では3番手として登板し1回を無失点に抑えて中日移籍後、初勝利。お立ち台にも上がった
岩崎 ドラゴンズで何もできていない中で(お立ち台に)上げていただいてたくさんの声援いただいてうれしかったです。感極まりました。
――これからの抱負は
岩崎 僕自身にとってはチャンスなので向こう(オリックス)でしっかりしたものを見せたい。それが(ファンの方への)恩返しになるかはわかりませんが、頑張りたいです。3年半いた中でリハビリが2年近くあったのでなかなかバンテリンドームで投げることはできなかったんですけど、それでもファンの皆さんにはたくさん応援していただいた。本当に感謝しています。「ありがとうございます」という気持ちでいっぱいです。