【巨人】阿部監督本拠地デビューの田中将大は「もう6番目だと思うよ。入れてるつもり」 “サンデー・マー君”誕生…一問一答
◆オープン戦 巨人1―4ヤクルト(2日・東京ドーム)
巨人はわずか6安打と打線が振るわず敗戦。開幕戦と同じヤクルトとのオープン戦で“開幕予行ゲーム”にサヨナラ勝利してから一夜明け苦しい展開となった。初回に吉川尚輝内野手の適時二塁打で先制。先発した本拠地デビューの田中将大投手は2回2安打無失点、同じく本拠地初登板の石川達也投手も2回1安打無失点、4奪三振と好投したが、打線がヤクルト投手陣に封じられた。
【試合後の阿部慎之助監督の一問一答】
―田中将の投球を見て
「抑える術は知っているんで、あとは本人が頑張ってくれると思いますよ」
―先発ローテ争いの現状の立ち位置は
「いやもう6番目だと思うよ。入れてるつもり」
―このまま日曜日で回っていくか
「そうだね。予定はね」
―石川は先発起用イメージできる内容
「そうね。いろいろな準備があるんで。先発やったことないピッチャーだけど、それにも挑戦して。先発調整して中継ぎに回るのは簡単なんでね。その調整してくれているんでね、ありがたいですね」
―吉川の打撃の近年の進歩は
「状況判断できるようになったし、周りもすごく見えるようになって、去年の終盤からいい働きしてくれてたんでね、3番に置いているんで」
―今季初実戦だった大勢は
「いいんじゃない?元気に投げられているうちは」
―最後の荒巻のハッスルプレーはチームも盛り上がる
「そうだね。その前に防げたミスはあったからね。ああいうのを見ちゃうとね、後から行く人たちだからね。そういうところは反省してほしいなと思いますね」
―甲斐はベンチから見ていて安定感があるか
「安定感というか今はね、ゲームでたぶん初めて受けるピッチャーが多いんで、それで何か感じてくれればいいなというのは。そこだけですね」