バンス氏、ゼレンスキー大統領に「大人しくしておけば何も言わないから」→SNSで批判の声「侮辱している」「嫌なやつ」(BuzzFeed Japan)

J・D・バンス米副大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の関係が再び話題となっている。 2025年8月、ゼレンスキー氏は約半年ぶりホワイトハウスに訪問し、ウクライナ情勢をめぐる会談を行った。 ゼレンスキー氏の再訪時、バンス氏は自称「アイスブレイク(場を和ませる発言)」をしていたとして注目を集めている。 8月21日、Fox Newsのインタビューでバンス氏は以下のように語った。 「『(ゼレンスキー氏に)大人しくしてくれていたら、(記者会見で)何も言わないから』と冗談めかして伝えました」 「彼(ゼレンスキー氏)は少し笑っていました。良いアイスブレイクになったと思います」

2025年2月の会談時には、バンス氏はゼレンスキー氏に対し「一度でも我々に感謝したことはあるのか?」と発言し、口論に発展している。 ゼレンスキー氏は「何度もありますよ、今日もしました」と返したが、場の空気が緊迫。この会談で、トランプ氏とも激しい口論となったゼレンスキー氏は、予定を切り上げてホワイトハウスを立ち去っている。

バンス氏が「アイスブレイク」と称した発言に、多くの人が嫌悪感を示しているようだ。 ユーザー①「バンス氏は嫌なやつのように振るまったら場が和むと思ってるのかな」 ユーザー②「副大統領って、今まででいちばん好かれない人物なんじゃないか」 ユーザー③「こんなこと(おとなしくしておけば……)。プーチンやネタニヤフには絶対言えないくせに」 ユーザー④ 「ゼレンスキーを侮辱しようとする執念を感じる」

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:香川 晴彦

BuzzFeed Japan

関連記事: