ロシア「すぐに結果期待できず」、ウクライナ巡る対米交渉で
[モスクワ 13日 ロイター] - ロシア大統領府(クレムリン)は13日、トランプ米大統領のチームとのやり取りは非常に順調に進んでいるが、バイデン前政権下で関係が極めて悪化したため直ちに結果は期待できないと述べた。
その前日には、自身のソーシャルメディアに「ロシアは行動を起こさなければならない」などと投稿していた。
クレムリンのペスコフ報道官は国営テレビで「全てが非常にうまくいっている」とし、外務省、情報機関、ドミトリエフ大統領特使など、複数のレベルで接触が行われていると述べた。
一方で、バイデン政権下で両国関係が悪化したため、「もちろん、すぐに結果を期待することは不可能だ」とも述べた。
首脳会談の開催については「その方向に向けて非常に忍耐強く共に歩んでいる」としながらも、関係修復には真剣かつ骨の折れる作業が必要だと述べた。
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As Moscow bureau chief, Guy runs coverage of Russia and the Commonwealth of Independent States. Before Moscow, Guy ran Brexit coverage as London bureau chief (2012-2022). On the night of Brexit, his team delivered one of Reuters historic wins - reporting news of Brexit first to the world and the financial markets. Guy graduated from the London School of Economics and started his career as an intern at Bloomberg. He has spent over 14 years covering the former Soviet Union. He speaks fluent Russian.