【DeNA】競り負け4連敗で借金5 バウアー6回2失点9敗目 4併殺の拙攻 8回裏無死二塁から三森犠打失敗、松尾が痛恨併殺打で無得点

■プロ野球　DeNA 1－2 ヤクルト（30日・横浜） DeNAはヤクルトに惜敗した。4連敗となり、41勝46敗5分で借金5となった。先発のバウアーは6回2失点で9敗目を喫した。打線は4併殺の拙攻だった。8回裏に無死二塁のチャンスをつくるも三森が犠打失敗で1死一塁となると、松尾が三併打で無得点に終わる、チャンスを生かせなかった。 スターティングメンバーには1番・桑原、2番・京田、3番・佐野、4番・牧、5番・フォード、6番・蝦名、7番・三森、8番・松尾、9番・バウアーが入った。京田は4月23日の阪神戦（横浜）以来の2番起用となる。三森は7月11日の巨人戦（横浜）以来初めて、スターティングメンバーに入った。 先発はバウアー。ここまで17試合に登板して、4勝8敗、防御率4.17。前回7月16日の広島戦（マツダスタジアム）では6回4失点のピッチングで8敗目を喫していた。 2回表、2死から6番・山田にレフトへの6号ソロホームランを浴び、1点を先制される。続く7番・古賀には右安打を許す。しかし、8番・伊藤は遊ゴロに打ち取る。 3回裏、ヤクルト先発のアビラから先頭の三森がショートへの内野安打で出塁する。しかし、松尾は三併打、バウアーは空振り三振で無得点に終わる。 4回表、先頭の3番・内山にレフトへのツーベースヒットを浴び、無死二塁のピンチを招く。4番・村上には四球を与え、無死一・二塁となる。5番・オスナは遊飛に打ち取るも、山田は四球で1死満塁となる。しかし、古賀は遊併打に打ち取り、追加点は与えなかった。 4回裏、桑原は遊ゴロ、京田は左飛、佐野は中飛に倒れる。 5回裏、先頭の牧が右中間へのツーベースヒットを放ち、無死二塁のチャンスをつくる。しかし、フォードは一飛、蝦名は三直、三森は二ゴロに倒れ、チャンスを生かせない。 6回表、先頭の2番・赤羽に四球を与える。続く内山には左中間へのタイムリーツーベースヒットを浴び、1点を追加され、0－2とリードを拡大される。村上は二飛に打ち取るも、二塁ランナーの内山に三盗を決められ、1死三塁となる。その後、オスナは空振り三振、山田は三ゴロに打ち取る。バウアーはここで降板する。6回、99球、4被安打、5奪三振、3四死球、2失点のピッチングだった。 6回裏、先頭の松尾が左安打で出塁する。代打・ビシエドは中飛、桑原は二併打に倒れ、得点はならなかった。 2番手は森原。古賀を捕邪飛、伊藤は見逃し三振、アビラは空振り三振に打ち取る。 7回裏、先頭の京田はセンターへのヒットを放ち、センターのエラーが絡み、無死三塁のチャンスをつくる。続く佐野の二ゴロの間に1点を返し、1－2となる。 3番手は中川。1死から赤羽にレフトへのツーベースヒットを浴びる。しかし、内山は中飛、村上は申告敬遠、オスナは空振り三振で無失点に抑える。 8回裏、先頭の蝦名が右中間へのタイムリーヒットを放ち、無死二塁のチャンスをつくる。三森はバントを試みるも、投ゴロとなり、二塁ランナーは三塁でアウトとなり、1死一塁となる。 4番手は宮城。山田は二ゴロ、古賀は二ゴロ、伊藤は見逃し三振に打ち取る。 9回裏、星から先頭の代打・宮崎が安打も得点をあげられず、ゲームセット。