騒ぎ過ぎる若い男性客、ブーツで急所を一撃した女性店主…韓国・飲食店トラブル「被害者はどっちだ」議論白熱(KOREA WAVE)

【04月14日 KOREA WAVE】「踊れるバーだと思ったのに、ブレイクダンスを踊ったら女店主に急所を蹴られた」 韓国の20代男性が飲食店での出来事に憤りを訴えた一方、店主は「被害者は自分だ」と真っ向から反論している。 10日に放送されたJTBCの番組「事件班長」によると、被害を訴える男性は今月4日、知人3人とともに世宗市の大学街にある飲食店を訪れた。男性によれば、その店は音楽が大音量で流れ、客が自由に踊れる雰囲気だったという。 男性はその夜、酒に酔って気分が盛り上がり、ついに店内の床でブレイクダンスを披露した。すると突然、厨房から出てきた女性店主に「硬いブーツで急所を蹴られた」と主張している。 男性は「とても硬い安全靴のようなブーツで強く蹴られた。性機能に問題があり、我慢できない苦しみを感じている」という。「性器機能の障害」について診断は受けていないものの、「今後、性暴行で告訴する予定だ」とも述べている。 しかし、店主は真逆の主張を展開している。 「当店は普通の飲食店で、私は厨房で調理をしていた。客同士が口論し始め、大声や騒音がひどく、何度も静かにするように注意した。だが彼らはまるで人を小馬鹿にするように、転がりながら挑発してきた。やむを得ず、履いていたブーツで軽く一発蹴っただけ」 店内の防犯カメラ映像には、男性が椅子の上に立ち、紙ナプキンをまき散らしながらダンスする様子が記録されており、少なくとも過度な騒ぎがあったことは裏付けられている。 男性は「泌尿器科では大きな病院での精密検査が必要と言われた。傷害診断書はまだ取っていないが、近く取得する」と話している。 この事案について、番組に出演したソン・スホ弁護士は次のように指摘する。 「足で急所を蹴る行為は明らかに不適切であり、非常に敏感な部位への攻撃だったとみられる。だが、『性暴行』に該当するかは疑問が残る。双方が被害を主張しており、法的には双方ともに被害者として認定され得る。どちらが先にどのような行動を取ったのか、実際に身体的被害があったのかを確認する必要がある」 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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