開戦以来最大規模の抵抗デモ イラン首都で数千人が結束を示す

テヘラン、イラン、9月19日 (AP) ー  数カ月に及ぶ米国との戦争を経て、数百万人規模のイラン国民が18日、政府主催の大規模デモ行進に参加し、米国とイスラエルが2月に攻撃を開始して以降最大規模の動員で武器を取る覚悟を表明した。  イランの港湾に対する米国の海上封鎖と、テヘランに経済的苦痛を与えることを目的とした米国の新たな制裁により経済が悪化する中でも、イラン政府は国民を結集させ、国家の結束を強調しようとしている。  「イランのために命を捧げる者たち」と呼ばれる取り組みの中で、限られた軍事訓練を受けて国を防衛することを志願した人数については、推定が分かれている。  志願者らは戦闘服に身を包み、国旗を掲げてテヘランの中心部を行進し、見物人からは歓声が上がった。  国営メディアは連日、アサルトライフルを用いた訓練がまもなく始まると伝え、国民にこのキャンペーンへの参加を促してきた。  志願者らは、準軍組織の革命防衛隊や、その傘下にある全志願制の民兵組織「バシジ」に加わって、さらなる治安維持の担い手となるだろう。  革命防衛隊のトップであるハサン・ハサンザデ将軍は国営放送で、60万人以上が参加登録を行っており、100万人以上が訓練に参加する見込みだと語った。  18日朝の時点で、同放送は30万人以上の国民がこの日街頭に出ていると推計した。  ペゼシュキアン大統領や軍司令官、その他の高官らがパレードを見守る中、バシジの新司令官は新しい訓練生らがイランの敵にとって「悪夢」となるだろうと付け加えた。  この集会は、イランにとって軍事装備をアピールする機会でもあった。 対空砲が展示されたほか、黒いスカーフを着用した女性の革命防衛隊員が市中を行進した。 (日本語翻訳・編集 アフロ)

AP通信
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