【大流行】急激な悪寒と筋肉痛、そして頭痛。「絶対にインフルエンザだろ…」と確信して病院に行った結果
現在、インフルエンザが日本各地で猛威を振るっている。学級閉鎖に追い込まれる教育機関も少なくなく、しばらくは用心に用心を重ねるに越したことは無い。
さて、そのインフルエンザはついに私(サンジュン)にすら迫ってきたようだ。急激な悪寒と筋肉痛、そして頭痛。とにかく寒くて仕方がない。「ちっ」と舌打ちをしつつ、病院へと足を運ぶことにした。
・全勝
元来、私は大変頑丈な男である。これまでインフルエンザに罹ったことは1度だけ。年に1度か2度、軽くノド風邪をやる程度で大病を患った経験も皆無だ。
だがしかし、今回の悪寒はヤバかった。午前中までは至って普通に過ごせていたのに、午後に入ると猛烈に寒くなってきたではないか。
それこそ歯の根が合わぬほどの寒さで、私は「何かが起きている」と認めざるを得なかった。普段、ちょっとした風邪くらいなら気付かないフリでやり過ごすが、それが出来そうな相手ではない。
凍えるほどの寒さと圧倒的なスピード感。インフルエンザめ、来やがったな……! 47年間に及ぶインフルとの戦いは私の優勢であったが、8年振りに白星を献上するときが来てしまったようだ。
・病院へ
翌日。
覚悟を決めて近所の内科へ。症状を伝え軽めの問診が終わると「では検査をしてみましょう」とインフルエンザの検査キットが私の鼻に突っ込まれた。
私はインフルエンザであると確信しているが、当サイトのあひるねこのように「新型コロナウイルス」の可能性もゼロではあるまい。さあ、先生。いったい私は何なんでしょうか!?
先生「うーーーーん、インフルエンザは陰性ですね。コロナでもありません。……要するに風邪ですね」
ええええええええええええええ!
・風邪だった
予想外の判定に喜んでいいのか、それとも悲しむべきなのか?
いずれにせよ診断は「風邪」とのことであった。でも先生、こんなに急激な悪寒は初めてだったんですよ? ちょっと今までの風邪とは瞬発力が違ったんですけどねぇ……。
先生「そもそもパクさん(私のこと)は熱が出てませんよね? もちろんインフルエンザでも発熱しないケースはあるんですが、基本的には熱が出ますよ。
ただ熱が出ていなくても悪寒や筋肉痛、頭痛はインフルエンザの典型的な症状なので、来院いただいて良かったです。
あと先週からノドが痛かったんですか? 自覚は無かったかもしれませんが、ずっと風邪をひいていたのかもしれませんね」
そう、実は先週から「ちょっとノドがヤバいかも」と感じていた私は、怒涛のうがい & ノド飴ラッシュで風邪の初期症状を抑え込んでいた……と思っていた。
だがしかし、風邪は私の体に潜伏していたようで「それが急に出たのではないか?」というのが先生の見立てだ。つまり「ずっと風邪をひいていた」ということらしい。
幸いにも熱や咳は無く、現在進行形の症状は「だるさ」「筋肉痛」「若干の頭痛」程度。経験上、ちゃんと薬を飲んでしっかり寝れば早々に回復する……と思われる。
・病院へ行こう
未経験の症状に焦ってしまったが「インフルエンザかと思いきやただの風邪」逆に「風邪かと思いきやインフルエンザ」ということもあるらしいので、やはり病院に行くのが1番なのだろう。
最後にインフルエンザに告ぐ。どうやら今回は私の勝ちのようだ。いつ何時、誰の挑戦でも受ける!! いつでもかかって来るがいい。フハハハハハハハハ!
執筆:P.K.サンジュン Photo:RocketNews24.