Apple、Macの"標準構成"を廃止。完全カスタマイズ方式に変更
Apple公式サイトよりキャプチャ
標準構成という選択肢、いわゆる「吊るしモデル」が突然廃止!
Appleは最近、オンラインストアにおけるMacの注文プロセスを変更した。MacBook Air、MacBook Pro、iMac、Mac mini、Mac Studio、Mac Proを含むすべてのMacが対象となる。米国や日本を含む、世界共通で変更されたようだ。
従来は事前に用意された標準構成のモデルから選択できたが、現在は機能ごとに一から構成を選ぶ必要がある。言い換えれば、新しいMacの注文はiPadの注文と同じような仕組みになった。おそらく”普通の人”にとっては好みの構成が選びやすくなるだろう。
たとえばMacBook Proの注文ページでは、まず14インチか16インチのディスプレイを選択し、カラーを選ぶ。次にナノテクスチャディスプレイへのアップグレードオプションが表示される。その後、選択したMacBook Proのサイズで利用可能なMシリーズチップとコア数のリストから選択する。最後にメモリ容量とSSDストレージ容量をカスタマイズし、電源アダプタとキーボード言語を選択する流れだ。
Apple公式サイトよりキャプチャ
以前は、事前に構成されたモデルを選択した後、特定のスペックをアップグレードできた。現在は完全にアラカルト方式となっている。なお、カスタマイズ可能なスペックのセクションでは、メモリ、ストレージ、電源アダプタ、キーボードの展開可能なオプションが表示される。メモリを選択する際、モデルが通常サポートしている容量とは異なる容量を選ぶと、構成ツールが自動的に他の設定を調整し、ポップアップで警告を表示するという。
M5チップ搭載モデルの登場は未定
残念ながら、MacBook ProはまだM5 ProまたはM5 Maxチップで構成できない。新モデルの登場を待ち続けている状況だ。この注文プロセスの変更は、近く登場が予想されるM5 ProおよびM5 Max搭載MacBook Proのリリースに先立って行われた可能性がある。標準的なベースモデルに依存するのではなく、よりパーソナライズされたアプローチを強調する戦略と見られる。