【西武】3度目のドローで4位楽天と2.5差 8投手継投で2失点 達からセデーニョが同点打も、直後の無死満塁では無得点 渡邉5回2失点
■プロ野球 西武 2-2 日本ハム 延長12回 (26日・ベルーナドーム) 西武は日本ハムと今季3度目の引き分けとなった。4位楽天とのゲーム差は2.5に広がった。8投手の継投で2失点に抑えた。2点ビハインドの7回裏に無死満塁のチャンスをつくると、セデーニョがレフトへのタイムリーヒットを放ち、2-2の同点に追いつく。その後、無死満塁のチャンスでは渡部聖は左飛、源田は空振り三振、山村は中飛に倒れ、勝ち越すことはできなかった。先発の渡邉は5回2失点のピッチングだった。 スターティングメンバーには1番・渡部聖、2番・源田、3番・山村、4番・ネビン、5番・外崎、6番・デービス、7番・古賀悠、8番・セデーニョ、9番・長谷川が入った。3番には7試合ぶりに山村が入った。セデーニョは7月13日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来初めてスターティングメンバーに入った。 先発は渡邉。ここまで18試合に登板して、5勝8敗、防御率2.87。前回8月19日にソフトバンク戦(みずほPayPay)では3回5失点のピッチングで8敗目を喫していた。日本ハム戦では4試合に登板して、1勝2敗、防御率3.00。 1回表、先頭の1番・水谷はサードへの内野安打で出塁を許す。2番・田宮は二ゴロで1死二塁となる。3番・石井は空振り三振に打ち取るも、4番・レイエスには四球を与え、2死一・二塁となる。その後、5番・清宮幸にセンターへのタイムリーヒットを浴び、1点を先制される。 3回表、2死から石井にライトへの4号ソロホームランを浴び、1点を追加され、0-2とリードを広げられる。 5回表、1死二塁のピンチを招くも、田宮は投直、石井は四球、代打・松本剛は右飛に打ち取る。渡邉はこの回で降板する。5回、90球、5被安打、5奪三振、3四死球、2失点のピッチングだった。 2番手は黒木。1死から野村に中安打を許すも、万波は見逃し三振、有薗は中飛に打ち取り、無失点に抑える。 3番手は中村祐。奈良間を空振り三振、水谷は左飛、田宮は二ゴロに打ち取る。 7回裏、先頭の外崎が左安打、デービスが左安打で無死一・二塁のチャンスをつくる。古賀悠は右安打で無死満塁のチャンスをつくる。その後、セデーニョがレフトへのタイムリーツーベースヒットを放ち、2点を返し、2-2の同点に追いつく。長谷川はピッチャーへの犠打を決め、玉井がファンブルし、無死満塁となる。しかし、渡部聖は左飛、源田は空振り三振、山村は中飛に倒れる。 4番手は甲斐野。先頭の石井に四球を与える。松本剛は投犠打で1死二塁となる。しかし、清宮幸は二ゴロ、野村は空振り三振に打ち取る。 8回裏、1死から外崎が四球で出塁する。滝澤は三犠打で2死二塁のチャンスをつくる。しかし、古賀悠は見逃し三振に倒れる。 5番手は平良。先頭の万波に中安打を許す。しかし、水野は捕併打、奈良間は見逃し三振に打ち取る。 9回裏、1死から長谷川が四球で出塁する。しかし、渡部聖は空振り三振、源田は左飛に倒れる。 6番手は山田。2死から石井に四球を与える。松本剛は二飛に打ち取る。 10回裏、先頭の山村が二安打で出塁するも、ネビンは遊併打、外崎は空振り三振に倒れる、得点はならなかった。 7番手はウィンゲンター。清宮幸は一ゴロ、矢澤は空振り三振、万波は三飛に打ち取る。 8番手は糸川。水野は右飛、奈良間は三ゴロ、五十幡は二ゴロに打ち取る。 12回裏、杉浦から得点をあげられず、ゲームセット。