「パッケージ版ゲームはあと10年で消える?」Switchのゲームカード主要メーカーが事業縮小へ(ギズモード・ジャパン)

「パッケージ版ゲームはあと10年で消える?」Switchのゲームカード主要メーカーが事業縮小へ(satomi)

儲かる部門に予算を振り分けるのは、これ、しょうがない流れ。Switch向けゲームカードのROMチップを製造してきた同社ですが、今後はROM事業を段階的に縮小する方針です。新たなROM製品の開発予定はなく、新規設備投資はeMMCやNANDなどの成長分野に振り向けるといいます。理由は「お金にならないから」。MST Financial社ゲーム業界アナリストのDavid GibsonさんのXによれば、Macronixの第3四半期の全売上に占めるSwitch用ROM製造事業の割合は5%で、1年前の2%から大きく後退していて、eMMCやNANDストレージ製造事業とは比較にならないほど規模が縮小中らしいのです。Switch 1とSwitch 2向けにずっとROMチップを卸してきた同社ではありますが、きれいサッパリ足を洗って全予算、eMMCとNANDに振り向ける方向です。1/4 Nintendo's main memory chip maker is quitting the Switch businessMacronix, which makes the ROM chips in Switch 1 and Switch 2 game memory cards, is phasing out that business. There will be no new ROM products, and Q3 is the last quarter it reports ROM sales separately.— David Gibson (@gibbogame) November 4, 2026物理的カートリッジを任天堂に納品している下請けのメーカーさんはほかにもありますが、メインのサプライヤに抜けられるのはかなりの痛手だし、代わりが見つからなかったら今後のカードの発売にも響いてきそう。

すぐには影響は出ない、とアナリストは補足してますが、サプライヤが減れば、任天堂としても今以上にデジタル推しになっちゃうかもしれませんね。


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米国では今年、物理的ゲームの売上がちょこっと上がったんですけど、Circana主任ゲームアナリストのMat Piscatellaさんの分析によれば、これは主にSwitch 2の健闘によるものでありまして、大枠で見ればデジタルゲームの売上が「圧倒的大多数」を占めているのだといいます。「このままいけば物理的ゲームソフトに残された時間はあと10年もないだろう」とPiscatellaさんは恐ろしいこと言ってますよ(今年6月時点)。今年、米国では任天堂の一部タイトルで、パッケージ版がダウンロード版より10ドル高く設定されるようになりました。「デジタルが割引になった」と前向きに見る向きもあるけど、任天堂独自のタイトルを見る限り、割安感はあまりない感じ。『Fire Emblem: Fortunes Weave』もデジタル版が70ドルで物理版は80ドル。単に高くなったような…。

8月の四半期報告では「デジタルのタイトルの占める割合は任天堂のプラットフォーム上の全売上の6割弱」だと言っていましたが、今はどうなんでしょ。任天堂とMacronixの決算報告に注目ですね。

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