新車50万円！ 新型「"ミニ"軽トラ!?」がスゴイ！ 全長2m級で"１人乗り"！ でもしっかりルーフもある＆"全幅1m"の「ビベルトラック」とは

　神奈川県伊勢原市に本社をかまえるバブルは、EVトラックの「VIVEL TRUCK（以下、ビベルトラック）」を展開しています。一体どんなモデルなのでしょうか。担当者に話を聞きました。

　バブルは、EVバイクやセニアカー、EV自動車、トゥクトゥクなどEV関連商品など多数販売している会社で、2006年に乗り物ショップとしてスタート。その後2022年にEVブランドの「VIVEL（ビベル）」をスタートしたといいます。

　ビベルのラインナップには、3輪のトライクと呼ばれる車両であるビベルトライクがあります。

　ビベルトライクは側車付軽二輪というバイクのカテゴリーですが、普通自動車運転免許で使用でき、大人3人が乗車可能です。

　車検や車庫証明書も必要なく、家庭用コンセントで簡単に充電して利用ができます。

　日常使いにも適しているコンパクトサイズで、雨や日差しを遮るルーフを備えているのも特徴。最高速度は、最大45-50km／h、最大航続距離は45kmから最大100kmまでです。

　そんなビベルトライクの魅力を引き継ぎつつ、トラックタイプとして新たにラインナップに加わったのがビベルトラックです。

　ボディサイズは全長2050mm×全幅1040mm×全高1620mmと、ビベルトライク同様に全幅約1mのコンパクトなサイズを採用した3輪モデルで、小回りが利くため狭い道も楽に通れます。なお、乗車人数は1名です。

　荷台のあるリヤにはトノカバー（荷台のフタ）も装備されており、天候を選ばずに大きな荷物を運搬することができます。

　また走行はバイクに似た操作感だといい、担当者は「クルマの引退を検討している方にもぴったりで、高齢者の方はもちろん、お子さんを持つファミリー層にも最適なモデルです」と話していました。

　ビベルトライク同様に車検や車庫証明が不要で、普通免許(オートマ限定含む)で運転可能。

　家庭用コンセントでの充電が可能で、約80kmの走行にかかるコストはわずか100円とコストパフォーマンスにも優れています。

　ビベルトラックはリードアシッドバッテリーが備わり、モーター出力は1500Wで、最高速度37〜40km／h、最大航続距離は65km。

　1500Wモデルの支払総額は50万円となっています。

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　ビベルトラックもラインナップに加わり、注目が集まるバブルですが、すでに展開しているビベルトライクについて多くの反響が集まっているとのこと。前出の担当者は以下のように話します。

「お客さまからは『子供の送迎に最適、子供も喜び購入してよかったです』「高齢で車を乗るのをあきらめていたが、この車両でしたら大事故にもつながる危険が少ないと思い購入しました』といった声もあり、多くの反響をいただいています」

　日々多くの問い合わせや試乗予約についても殺到しているようで、注目度の高い様子がうかがえます。引き続きビベルトライク、ビベルトラックの今後の動きが注目されます。