契約してないライフカードから毎月1320円引き落とされてる → 問い合わせたら11年前のスマホ補償であることが判明した話

やっちまったァァァアアア! 問い合わせ窓口の人の説明が途中から全く入ってこなくなった。契約したのが11年前だって!? ということは……。

いや、一旦考えるのは良そう。まずは、私(中澤)の身に起こったことを順を追ってご説明したい。事の発端は、ライフカードから毎月1320円、謎の引き落としがされていることに気づいた時だった。

・そもそもライフカードを契約してない

何が謎かと言うと、私はライフカード自体を契約していないのである。そこで「ライフカード 1320円」で検索してみたところ、ライフカード公式ヘルプページがヒット。そこにはこういう文言があった。「以下の金額に該当する場合、EXPOコンテンツ利用料の可能性があります」と。一例として記載された具体的な金額は以下の通り。

「330円/385円/550円/605円/660円/770円/880円/935円/990円/1045円/1100円/1210円/1265円/1320円/1375円/1430円/1485円/1540円/1650円/1760円/1815円/1870円/1925円/1980円/2035円/2200円/2310円/2420円/2585円」(ライフカード公式ページから引用)

1320円がバッチリ該当している。でも、EXPOコンテンツって何? 全くピンと来ないんですが。

・問い合わせてみた

そこでページの「EXPOコンテンツの契約確認とご解約について」のところに記載されていたEXPOコンテンツ事務局の電話番号(0570-071-888)に問い合わせてみた。繋がった窓口でまず、「EXPOコンテンツって何なのか?」を確認してみたところ、スマホやPCを購入した際の補償オプションなどのオプションサービスなのだとか。多くは店舗の購入時につけるらしい。

確かに、家電量販店でスマホを購入したら、店頭オプションに入ることで頭金なしとか安くなるサービスあるな。ただ、私はここ数年、家電量販店でスマホを買ってない。少なくとも5年は買ってない気がする。やっぱりEXPOコンテンツの引き落としじゃないのだろうか?

・契約を確認してもらったら

サービス内容を聞いても覚えがなかったので、「自分はEXPOコンテンツを契約してるんですか?」と聞いてみたところ、名前、電話番号などを確認して、照合してくれるカスタマーさん。回答は「契約している」だった。マジかよ。

1台660円の「スマート補償バリュー」というものを2台分契約しているという。スマホ1台しか使ってないのに? っていうか、私はどれくらいの期間、この1320円を払い続けているのだろう? 聞けば聞くほど謎は膨らむばかり。そこで気になった点を1つ1つ確認してみたところ以下のような回答だった。

・契約したのは2015年11月1日と11月7日で共にソフトバンク池袋東口店での契約 ・番号は2つ。今使用している番号と知らない番号で機種は分からない ・EXPOコンテンツを提供している会社は株式会社セールスパートナーで、携帯会社や家電量販店とは別の会社

機種やキャリアを変えようが補償は自動更新されていく。自分で解約しない限り

・機種変更の度に3年の補償がつくので現在も有効 ・現在は新規受付を終了している ・自分で解約しない限り、機種変更してもキャリアを変えても自動更新されることは当時の約隷に記載している

・ライフカードから請求が来るのは、ライフカードが支払い代行をしているから

──11年自動更新されてました。つまり、2026年6月時点での支払い総額は16万7640円。泡吹きそう。

・機種変更してもキャリア変更しても継続

あと、知らない番号の2台目の契約については、遥か昔に機種代金が安くなる云々でポケットWi-Fiを契約したことがあるため、それかもしれない。ポケットWi-Fi本体の契約については、2年くらい使った後SIMフリーにする時にやめたと思うんだけど、あれにも補償サービスがついていたとは。

それにしても、スマホの補償サービスで機種変更してもキャリアを変えても継続するって凄い。そして、機種購入する度3年の補償がつくらしいので一応今も補償期間ではあると。そんなサービスあるんだ……。

・返金について

ちなみに、EXPOコンテンツのお問い合わせページには「EXPOコンテンツ料金の過剰請求について」という項目がある。私が忘れていただけで約款上は今も補償期間らしいので、過剰請求には当たらない可能性が高いけど、「返金についてはこちら」というリンクがあるのでクリックしてみたところ……

「この接続ではプライバシーが保護されません」と表示されページが表示できなかった。再び問い合わせ窓口に聞いてみたところ、これは以前クレジットで請求している人に対し二重請求される問題が発生した時の窓口なのだとか。

・白目

なお、スマート補償バリューは2016年10月31日で新規受付を終了しているようだ。受付終了からも約10年。考えると白目剥きそうになるが、むしろ今気づけて良かったとも言えるかもしれない。

いや、全然良くはないんだけど、そう気持ちを切り替えて速攻で解約した。解約は問い合わせ窓口で言ったらすぐに出来た。こんなことあるんだなあ……。

・膝から崩れ落ちた

最近の自分の常識で考えると「まさか自分が」と思ってしまう。11年も前のEXPOコンテンツを自動更新でいまだに払ってたなんて、うっかりどころの騒ぎじゃない。膝から崩れ落ちた。過去の自分を殴りたい。早く目を覚ませェェェエエエ!

でも、11年前のことをリアルに思い出すとやらかしててもおかしくない。それくらい私はスマホとか契約に慣れてなくて、サービスや約款をなんとなくのノリで「いつもの感じね」と理解した気になっていた。そのいつもの感じねの中に、全然いつもの感じじゃないものが含まれていたことに気づくのに11年かかってしまったわけだ。

・マジで悔しかったこと

で、今回の経験で本当に悔しかったのは「もっと早く気づけただろ」という点。解約を忘れていても、少なくとも機種変更とかキャリアを変えたりした段階で気づいていれば「気づけて良かった」だけで済んだかもしれない。

そんなわけで、本件で私が得た教訓は「口座の動きはマジで毎月チェックした方がいい」ということ。そして、覚えのない先からの引き落としは検索してみるのも手である。

さすがにもうEXPOコンテンツで同様の状況になる人は少ないかもしれない。ただ、サブスクとかで考えると、誰にでも起こりうる話ではないかと思う。私自身は身に染みるのに高い勉強代を払ってしまったけど、こんな経験ないに越したことはないから、せめて本記事を読んでくれた皆様には恥を忍んで注意喚起しておきたい。

参考リンク:ライフカードEXPO 執筆:中澤星児 Photo:Rocketnews24.

▼口座は毎月チェックした方がいいぞー!

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