イスラエル、レバノン国連軍拠点を攻撃 ヒズボラとの停戦以降初
国連レバノン暫定軍(UNIFIL)は14日、イスラエル軍の攻撃がレバノン南部にある平和維持活動の拠点の周囲を直撃したと発表した。写真はレバノンのデイル・ミマスを走行するUNIFILの車両。2月撮影(2025年 ロイター/Karamallah Daher)
[カイロ 14日 ロイター] - 国連レバノン暫定軍(UNIFIL)は14日、イスラエル軍の攻撃がレバノン南部にある平和維持活動の拠点の周囲を直撃したと発表した。
UNIFILの声明によると、この攻撃は13日に発生。イスラエルと親イラン武装組織ヒズボラが昨年11月に停戦合意して以降、UNIFIL拠点への直接攻撃はこれが初めてという。
攻撃が発生したのは、国連が設定したレバノンとイスラエルの非公式な境界線である「ブルーライン」付近とみられる。
これについてイスラエル軍から直ちにコメントは得られていない。
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