広島に劣悪コンディションの練習場を用意…メルボルン・CがACLEで複数の違反、AFCから罰金処分

複数の違反行為があったようだ

 アジアサッカー連盟(AFC)は公式サイトを通じ、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のサンフレッチェ広島戦をホーム開催したメルボルン・シティ(オーストラリア)に複数の違反があったとして、9日付で合計3万1000ドル(約475万円)の罰金処分を下したことを発表した。  メルボルン・Cは9月16日にACLEリーグステージ第1節の広島戦をホームで行い、0-2で敗れていた。AFCは同クラブが広島に用意した練習場について「公式練習会場、特にピッチを劣悪な状態で提供した。練習に適さない状態だった」と判断し、1万ドルの罰金処分を下した。  さらにメルボルン・Cは同試合でユニフォーム確認の時間に遅刻したほか、複数の関係者が必要なADカードを持たずに立ち入り制限区域に侵入した違反や、試合2日前までにスタジアムをAFCに引き渡すことを怠った違反があったといい、総額3万1000ドルの罰金処分が下されている。●ACLE2025-26特集▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中

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