西郷村長選、現職の高橋広志氏が3選 新人2氏に大差

3期目当選を決め、万歳する高橋氏

 任期満了に伴う西郷村長選は1日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の高橋広志氏(71)=2期=が6316票を集め、ともに無所属の新人で、元村議の小沢佑太氏(37)、自営業の金山屯氏(85)を破り、3選を果たした。

 投票率は45.03%で前々回(2018年)を10.98ポイント下回り、過去最低だった。当日有権者数は1万6823人(男性8502人、女性8321人)。当選証書付与式は2日午前10時から、村役場議場で行われる。任期は28日から4年。

■西郷村長選開票結果(選管最終、敬称略) 当6,316 高橋 広志 71 無現  1,010 小沢 佑太 37 無新    147 金山  屯 85 無新

 日本一輝く西郷目指す

 高橋氏の話 日本一輝く西郷村を目指す。人口増加に加えて、健全財政である不交付団体というアドバンテージを有効に使いながら、進化と発展、挑戦と改革をしていく。

 【戦いの跡】有権者は「継続」選択

 現職に元村議の新人らが挑んだ西郷村長選。有権者は村政の継続を選択し、現職の高橋広志氏に3期目のかじ取り役を託した。

 高橋氏は昨年9月議会で立候補を表明した。今年2月に連合福島から推薦を受け、磐石な後援会組織を基盤に選挙活動を展開。小児科医院や高齢者福祉施設の誘致、県内初の盛り土規制条例を制定するなどの実績をアピールし、各世代から幅広い支持を集めた。

 一方、新人で元村議の小沢佑太氏は、世代交代を訴えた。交流サイト(SNS)で盛り上がりを見せたが、村政刷新にはたどり着かなかった。同じく新人で自営業の金山屯氏は、支持が広がらなかった。

 村は、JR新白河駅や東北道白河インターチェンジなどの立地を背景に、地方交付税を受け取らない不交付団体で、人口も増加傾向にある。恵まれた環境を生かした成長が今後も継続できるか、高橋氏は重責を担う。

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