米ロのウクライナ停戦交渉、国連なども関与へ=ロシア議員

 3月25日、ロシアのカラシン上院議員は米国とロシアの専門家によるウクライナ停戦に関する会合について、今後国連や他の国々も参加する見通しを示した。写真は国連本部。2022年9月、米ニューヨークで撮影(2025年 ロイター/Amr Alfiky)

[モスクワ 25日 ロイター] - ロシアのカラシン上院議員は米国とロシアの専門家によるウクライナ停戦に関する会合について、今後国連や他の国々も参加する見通しを示した。

会合に出席した元外交官のカラシン氏は「あらゆる問題が話し合われた。厳しく困難な対話だったが、われわれにとっても米国にとっても非常に有益だった」と国営タス通信に語った。

「全般的に建設的な対話が行われたという印象だ。これは必要不可欠だ。米国も関心を持っている」と述べた。

「われわれは国際社会、まず国連と個別の国を関与させながら、この取り組みを続けていく方針だ」と語った。

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