米国務長官、ロ外相と電話会談 「全方面に永続的枠組みを提示」
米国務省は17日、ルビオ国務長官がロシアのラブロフ外相と電話会談したことを明らかにした。ルビオ氏はウクライナ戦争に関して「全ての関係者に対し、永続的かつ恒久的な平和の枠組み」を提示したという。4月17日撮影(2025年 ロイター/JULIEN DE ROSA/Pool via REUTERS)
[ワシントン 17日 ロイター] - 米国務省は17日、ルビオ国務長官がロシアのラブロフ外相と電話会談したことを明らかにした。ルビオ氏はウクライナ戦争に関して「全ての関係者に対し、永続的かつ恒久的な平和の枠組み」を提示したという。
米国務省報道官によると、ルビオ氏は同じメッセージをパリで早期停戦について議論しているウクライナ代表団と欧州同盟国にも伝え、「心強い歓迎」を受けた。
ロシア外務省によると、ラブロフ氏はルビオ氏に対し、ウクライナ紛争の長年の原因を取り除くため、米国と引き続き共同で取り組む用意があると伝えた。ルビオ氏はパリで行われた米国代表団と欧州およびウクライナ当局者らとの協議の結果を説明したという。
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