高市首相は“ナニワのおばちゃん”!?「距離感が関西」SNS思わず納得の“お化けコミュ力”国際舞台で炸裂か(LASISA)
大きな話題となったのは、2025年11月1日にあるユーザーが投稿した、高市氏とトランプ氏の相性を分析したツイートです。高市氏を「ナニワのおばちゃん」に例え、「異常にいい相性」だとユーモラスに描写したこの投稿は、瞬く間に1.3万以上の「いいね」を獲得しました。SNSではこの分析に共感の声が殺到しています。 「トランプが大阪弁を話したら面白いよね」 「大阪人とNYのノリが合う。トランプは東大阪市って感じ」 「最近のニュースで高市さんが関西のおばちゃんっぽいと再認識した」などと、実際の印象との一致を強調した声が挙げられました。 また、さらに別のユーザーは 「鞄からパインアメが出てきそう」と、関西のおばちゃんのステレオタイプであるお菓子配りを連想。これらのコメントから、ネットユーザーが高市氏の「飾らない率直さ」や「ユーモアのセンス」に親近感を抱いていることが伺えます。
高市氏は奈良県出身で、神戸大学経営学部を卒業後、松下政経塾へ進んでいます。奈良で生まれ育ちながら、大学時代は神戸、さらには大阪や京都へ通学するなど、広範な関西の文化と気質が彼女のキャラクターに深く根付いています。その気質が、首相就任後の国際舞台で垣間見え、さらに「関西おばちゃんキャラ」を強調しました。
アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の席で、高市氏とチリのガブリエル・ボリッチ・フォント大統領との親密な交流が大きな話題となりました。 ボリッチ大統領はSNSに、高市首相が自身の肩に腕を回し、にこやかに微笑み合う様子を動画で投稿。大統領自身が、高市氏が日本史上初の女性首相となったことへのお祝いの意を伝えたと文書で公開しました。この親密すぎるジェスチャーは、ネットで「距離感が親しみやすい」と爆笑コメントが飛び交いました。
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同じく、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の席で、高市氏が隣に座っていたインドネシアのプラボウォ・スビアント大統領に椅子ごとスルスルと近づき、親しげに会話する姿も話題となりました。ネットでは「距離感の詰め方がいかにも関西っぽい」「コミュ力おばけ」などと爆笑コメントが飛び交いました。関西人の人懐っこい距離の取り方が、国際的なトップ同士の会話に持ち込まれているのでしょうか。
10月28日、トランプ大統領との会談では、防衛費増額やレアアース協定といったタフなテーマを扱う際も、関西人の「商売上手」な印象を与える交渉術を見せたと海外メディア(ガーディアン紙など)で評価されています。野球観戦などの気さくな会話で関係性を築いた点も、距離を詰めるのが上手な関西人の気質と結びつけられています。
高市氏が「関西のおばちゃん」として好感をもたれた背景には、彼女の率直なコミュニケーションスタイルが、親しみやすさや人間味として受け止められている点があります。 政治や外交といった堅いテーマにおいて、彼女が見せる自然体な振る舞いや、相手との心理的な距離を縮める実践的な姿勢が、国際舞台でも評価され、国内SNSでは「ナニワの魔法」のようにユーモアとして共感を集めているのです。 この親しみやすいキャラクターが、首相としてのリーダーシップや党再生に今後どのような影響を与えるのか、引き続き国内外から注目が集まりそうです。
LASISA編集部