スマホの充電スタンドは据え置きするものだと思っていません？ コレ見るとイメージが変わるかも

スマホの便利度が常に＋1、あるいは＋2されるような、そんなアイテム。

ワイヤレス充電スタンド、皆さん活用していますか？ ケーブルを繋ぐ手間をカットできたり、スマホの置き場が安定したりと、色んな場面で便利ですよね。

｢スマホスタンドなんて前からあるよね？｣と思うかもしれません。でも、身近な便利さほど普段は意識しないもの。それこそスマホ自体もあるのが当たり前になってきてますから。

でも、だからこそいま充電スタンドに注目する意味があるッ！

これ逆張りで言ってるんじゃなくて、実際に使っていて思ったことです。スマホの機能改善よりも、スタンドを使って使いやすさを向上させた方が、物理的な意味でスマホが便利になる。こう言われると納得感がありませんか？

今回はエレコムの｢マグネットQi2規格対応ワイヤレス充電スタンド｣を使って、その便利っぷりをじっくりとお伝えいたしましょう。

スタンドさせられるって、実は想像の何倍も便利

｢マグネットQi2規格対応ワイヤレス充電スタンド｣は、その名の通り、最新のワイヤレス充電規格であるQi2（チーツー）に対応した充電スタンド。充電先のガジェットがQi2に対応していれば、最大15Wの出力で充電ができます。前Qi（チー）規格だと、iPhoneでは7.5W出力でしか充電できなかったので高出力！

そして、Qi2からはマグネット固定ができるようになったため、MagSafe対応スマホをバチっと固定させつつ、ワイヤレス充電もできちゃうスタンドです。前のQi規格だと、充電できるポイントから充電器がずれてしまって、置いていたのに充電できていなかった…なんてこともあったのですが、マグネットでベストポジションに固定できるのはありがたい。

そもそも、スマホを自立させられるのってシンプルに便利なんですよね。動画を見るときって、ずっと手で持っていないといけないわけですし…。こういう身近な便利さを、僕は忘れてたんだなって。

百聞は一見にしかず。ここからは｢マグネットQi2規格対応ワイヤレス充電スタンド｣がどんなシーンで活躍するのか、実例とともに紹介していきましょう。

気軽にスタンドさせて、快適なスマホ体験を

まずは自宅のデスクで｢マグネットQi2規格対応ワイヤレス充電スタンド｣を使う場合。PC作業がメインの人にとっては、スマホをスタンドさせることでサブディスプレイのように使うことができます。

｢マグネットQi2規格対応ワイヤレス充電スタンド｣は角度を変えられるから、位置調整も自由自在。保持力もかなりガッシリしていて、製品自体の造りの良さも感じられますね。

スマホの向きは縦でも横でもOK！ いざ使ってみると縦横を切り替える機会はわりと多くて、これがスムーズに切り替えられるのは本当に便利。動画時は横向き、資料表示やビデオ通話として使うときは縦、という感じ。

あと、上の写真のようにやや浮いたかたちで固定されるのが想像以上に見やすい。例えばスタンド付きのスマホケースだとデスクに置く形になるけど、それだと目線が下がりすぎちゃうんですよ。この浮遊感はかなり大事だなって。

ちなみに、スタンドを折りたたんで平たい状態にすれば、MagSafe対応のAirPodsなども充電可能です。このスタイルはワイヤレスイヤホンの充電にピッタリ。

例えばキッチンではコーヒー休憩のついでにスマホを確認したり、料理をするときレシピを表示させておくのに使ったり…

お動画を見ながらランチをしたり。この使い方は特にお気に入りで、なんといっても音がよく聞こえます。

というのもiPhoneをはじめ最近のスマホの多くは、スマホの上下（横置きした際は左右）から音が出るようになっていて、ステレオとして聞こえるんですよ。スタンドでちょうど良い角度にすることで音の向きも調節できるし、かなり臨場感がありますよ。スタンドでのスマホ横置き動画、オススメです。

｢スマホ見ながら作業したいな〜｣なときに使えるスタンドとして優秀なので、充電をしないような環境にも持ち出したくなります。こうした歯磨きのついでに天気のチェックをする場合も、スマホを壁に立てかけるよりもスタンドでベストな角度にした方が圧倒的に見やすい。｢歯磨きするか〜、じゃあスマホとスタンドを持っていって…｣くらいの気軽さですね。

そして、一日の終わりには枕元にセット。ワイヤレス充電をしつつ、寝る前の動画巡りを楽しむもヨシです。この充電スタンドが｢枕元でしか使いません｣というものならこのシーンだけで終わりだけど、デスクやキッチンなど場所を問わず便利っぷりを発揮してくれるわけですからね。

折りたためることで外にも気軽に持ち出せる

実は僕、充電スタンド＝据え置きで使うものってイメージがあったんですよ。デスクや枕元のように定位置を決めて使うという感じで。ところがどっこい。

｢マグネットQi2規格対応ワイヤレス充電スタンド｣は、スタンド部分が折り畳めるからコンパクトに持ち歩くこともできる！ ガジェットポーチに入れておけばカフェやオフィスなどの出先でスマホスタンドとして使うこともできちゃうんですよ。

ワイヤレス充電してもよし、ただスタンドとして使うだけでもよし。最近はフリーアドレスで自分の持ち物をデスクに置いたままにできない職場もありません？ そういった職場のデスクで自分の空間を作れちゃうのは仕事の効率にも寄与するとおもうんですよ。

現代のメインデバイスたるスマホを、場所を選ばず100％活用できる

使っているうちに｢これは持ち歩きコックピットだな｣と思うようになりましたね。

今やスマホはどこにでも持ち歩くものだけど、ポケットに入れてたりデスクに置いていたり、手元にあるけど見てはいない状況ってわりとありません？ ところが、スタンドがあればスマホに対してフルアクセスできる状況を一瞬で作ってくれるんですよ。これって当たり前だけど見落としがちなことじゃない？

しかも充電までしてくれるってんだからね。スマホの唯一といってもいい弱点が充電なわけで、その充電を取り付けるだけでやってくれるのは、改めて考えると理に適いまくってる。使う側からしたら見やすさを求めてスタンドさせてるだけなのに、ついで感覚で充電もできてしまっている。

ただの充電スタンドと思うことなかれ。｢マグネットQi2規格対応ワイヤレス充電スタンド｣のある生活を知ってしまうと、もう戻れませんよ。スマホの価値をさらに高めるのは、案外、身近なガジェットだったりするものです。

Photo: Daisuke Ishizaka

Source: エレコム