後藤啓介が2戦連発弾!! 山本理仁に欧州初ゴールも生まれたシントトロイデン、3連勝で開幕からの無敗維持
FW後藤啓介
[8.23 ベルギー・リーグ第5節 ズルテ・ワレヘム 0-2 シントトロイデン]
シントトロイデンは23日、ベルギー・リーグ第5節のズルテ・ワレヘム戦で2-0の勝利を収めて3連勝となった。今季の無敗をキープしている。MF山本理仁が移籍後初ゴールとなる先制点を奪い、FW後藤啓介は2試合連続ゴールを記録した。
日本人組はGK小久保玲央ブライアン、DF畑大雅、山本、MF伊藤涼太郎が先発出場した。後半の途中からは後藤、DF谷口彰悟、MF松澤海斗も出場した。
立ち上がりからチャンスを作るシントトロイデンは前半20分、右サイドからの折り返しを畑がペナルティエリア手前で反応。右足で強烈なシュートを放ったが相手守備陣のブロックに遭った。その後も優勢に試合を進めつつ、得点なく試合を折り返した。 すると後半4分、畑がFWトビアス・ヘドルからボールを奪った際にスライディングでファウルを受ける。へドルは足裏で畑の左アキレス腱付近にタックルしており、このシーンでVARが介入した結果一発退場に。シントトロイデンが人数でも優位に立った。 シントトロイデンは多くのシュートを放つも得点できない展開となったが、後半27分についに先制した。山本がペナルティエリア右手前でボールを受けると中に持ち出して左足一閃。相手DFの股の間を抜いたボールはゴールニア下を撃ち抜き、加入3年目で待望の欧州移籍後初ゴールとなった。 続く後半36分、伊藤が左サイドからアーリークロスを供給。これに反応した後藤がペナルティエリア内中央から右足でダイレクトシュートを放つと、ボールはGKに当たりながらもゴールに吸い込まれて追加点となった。後藤は加入後初ゴールの前節に続く2試合連続ゴールになった。 そのまま2-0でタイムアップを迎え、3連勝を果たした。●海外組ガイド●ベルギー・リーグ2025-26特集▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中データ提供:Opta※大会の公式記録と異なる場合があります