[アルビ試合前日リポート]ルヴァンカップ初戦の前日会見「僕らは勝てていないチャレンジャー」 3月20日アウェー八戸戦
「新潟史上最高」を目指す2025年のアルビレックス新潟の戦いが始まりました。紙面でも熱戦の後の選手の言葉、監督の言葉を伝えていきますが、ウェブ版では取材した内容をほぼ全部紹介します!
YBCルヴァンカップ1回戦アウェー八戸戦・試合前日
練習後、樹森大介監督のほか、FW小見洋太選手、DF橋本健人選手が各社合同の前日会見に出席しました!
ちなみに新潟日報デジタルプラスは、八戸戦でテキスト速報も行う予定です。ページはあらためてご案内します。
◆「見失っちゃいけない」と思うDF橋本健人
(前節は復帰戦だったがコンディションは)
はい。ちょっとずつ上がってきてると思ってます。
(では、プレーも思い切りできる)
はい、そうです
(チームはなかなか勝てていないが) まずは1人1人がチームのためにっていうところを忘れないところと、よく一体感って言いますけど、まずはチームのために戦うっていう気持ちと、あとはもう各々が本当に自分のパフォーマンスというか、自分のプレーに向き合えるかどうかっていうところはすごい大事になってくると思います。
周りに引っ張られて、こう違うところに目を向けてしまったりとか、そうではなくて、やってきたことを信じるっていう。チームもそうだし、自分の武器とか、自分のやってきたことを信じてやり続けるっていう気持ちは大事になってくると思います。
(橋本選手がぶれずに意識していることは)
まずは今年樹森監督になって求め続けられてる、その守備の強度とかプレスに行くっていう姿勢っていうのは、うまくいかなくても続けないといけないと思ってますし、あとはもう新潟が長年続けてきた、こう丁寧にビルドアップして関係性を持ちながら進んでいくところっていうのは、ぶれずにやり続けないといけないので、そこは見失っちゃいけないと思います。そこの2つですね。
(八戸の印象は)
映像を見たくらいですが、かなりアグレッシブにプレスに行くイメージがあります。自分のやることは基本的に大きくは変わらないので、ちゃんとボールを受けることを怖がらないことと、自分のところで多少相手がスイッチ入れてくるかもしれないですけど、そこをちゃんと剥がして次の展開に繋げるっていうところ。もう1つはまたアタッキングサードの質っていうのは求められてると思うので。そこはいつも通りやりたいなと思ってます。
(八戸への対応の仕方) チームとしてちゃんと相手が、選手がどこに出てきてっていうのをちゃんと見るっていうところと、あとは距離感を大切に。距離感と選手の立ち位置をちゃんと、監督がこうやろうっていう提示してるところを出せば、ボールも回ると思いますし。あとはそのプレスに来るのわかってるんで、それをなんて言うんですかね。怖がらない気持ちというか、心持ちっていうのはすごく大事になると思います。僕は自信あるので、その外すっていうところに対して。そこをチーム全員で取り組めれば、自分たちの時間が長く作れる、自分たちのテンポで試合を進められる展開になっていくんじゃないかなと思ってます。 (今季、なかなかそういう時間が作れない試合もあった) バランスだと思います。樹森監督は今までとは違う背後へのアクションとか縦のスピード感っていうのを求めてる中で、開幕6試合やりましたけど、どっちかに寄りすぎる、縦に速すぎたり、逆にボール大事にして前につけれない感じになっちゃったりっていうところはあるんで、今バランスを多分こう、チームとしても監督としてもこう整えてる段階だと思うんで。背後へのアクションを使うとか、逆に今まで大事にしてきた保持の部分でテンポを作り出すっていうのはどっちも必要になるとは思います。 (今季公式戦の初勝利を狙う試合にもなる)
はい。勝ててないんで、簡単な試合には相手がどこであろうと絶対にならないと思いますし、勝ててない中で勝つっていうのはすごい大きいパワーが確実に必要になってくると思うんで。そこで自分がより大きいパワーを出し、前向きなパワーを出して、前向きなプレーをしたり、結果に結びつくようなトライをして、それが勝利に繋がればいいかなと思ってます。
◆春が近づいているFW小見洋太
(昨季のルヴァンカップでは活躍が目立ったが)
リーグ戦でなかなか出番っていうのは限られているので、そういった、またリーグ戦とは違った一発勝負っていうところで、より自分の勝負強さっていうのを発揮して、チームを次のステージに連れていける、そういう機会にしたいです。
(リーグ戦で出番が少ない中、アピールしたい思いは) もちろん出番があったら、その与えられた時間の中で自分の長所ていうのを最大限発揮したいっていう気持ちは常に持ってプレーしてます。 (狙いたいものは)
本当、形はどういう形であれ、とにかく結果っていうところが求められているところですし、自分としてもそこを今の時期1番求めているので、そこにこだわってプレーしたいと思います。
(髪色が変わったが、イメージは)
春が近づいているので。はい。
(前節は個で打開する場面もあったが、どんなことを心がけて)
やっぱ推進力のところは自分の持ち味ですし、左サイドとはまた違った良さっていうのを発揮できるので、そういった自分の積極性っていうのを、負けてる展開でもあったので、出そうと思ってピッチに入りました。
(見ていても期待感があった)
そうですね。それをやっぱ結果に繋げないと次のチャンスっていうのも言ってこないと思うので、本当どんな時間でも、少ない時間でもしっかりそれを結果という形で証明して、出番というのを勝ち取れるようにプレーしたいと思います。
(今季のチームで、自分の良さを出す場面などは掴めてきている)
そうですね。ポジションごとにある程度役割っていうのが昨シーズンに比べてはっきりしている部分があるので、それをそれぞれのポジションの選手がそれぞれの特徴、役割っていうのを理解しながらくれできてきている感覚っていうのはチームとしてあると思います。
(八戸の印象)
非常にアグレッシブな守備っていう風に分析しているので、そういったところで精神的なところでも受けて立つと勢いっていうのにのまれることもありますし、昨年のルヴァンカップだと1回戦のところでJ3のチームが多く勝ち上がっているっていうデータもあるので、そういったところでは僕らは、リーグ戦勝てていないチャレンジャーという気持ちで挑みたいと思います。
(結構激しくプレスに来ますけど、そこは新潟らしく) そうですね、そういったところもそうですし、そういった局面でも負けない強度っていうのはキャンプから積み上げてきたところなので、勝負でも上回って、ボールを保持したところでも圧倒的に力を見せつけるゲームっていうのを表現したいと思います。 (昨年準優勝の大会だが、どんな思いで臨むか) 本当、あと1歩のところで掴みきれなかった悔しさっていうのは大多数の選手が持っていると思うんで、そういう悔しさっていうのを晴らすチャンスっていうのはルヴァンカップでしかないと思うので、またあの舞台にいけるように、まずは1回戦、必ず勝ち上がりたいと思います。
(長所を生かすために練習で取り組んでいること)
とにかく結果でやっぱ証明することっていうのが1番のアピールになると思うので、そういったところは出し続けて、アピールし続けたいと思います。
(センターフォワードでもプレーする時間がある)
より結果っていうのが求められるポジションだと思うので、内容ももちろん大事ですけど。そういったポジションも自分で勝ち取れるようにしていきたいと思います。
(昌平高校時代もセンターをしてますけど、相手を背負う難しさなどは)
そうですね。身長はあまり大きくはないですけど、その相手の懐に潜り込める長所っていう風にも捉えられるので、そういったプレーを遠慮なくできるような体作りっていうのも取り組んでますし、そういったような少ない出場時間の中で発揮して、そういったところを結果に結びつけられるようにしたいと思います。
(カテゴリーは2つ下だが、メンタル的なところの重要性は) ここで勝って勢いをっていうのではなく、とにかく今、目の前の敵に勝つことだけ集中して取り組めば必ず勝てると思いますし、勝てる実力が僕らにあると思うので、そういったところは本当にチャレンジャーという気持ちでいたいです。 (リーグ戦からメンバーも変わるかもしれないが)
やっぱ...