500g切りの衝撃!令和に蘇ったOMシリーズの原点、OM SYSTEM「OM-3」を徹底検証

ボディカラーはシルバーのみというこだわりで、銀塩のOM-1にはブラックボディも存在したが、私にはシルバーボディの印象が強かった。 実機を持ってみるまでグリップをなくしてカメラのホールディングが悪くなるのではと懸念していた。しかし、好感触だった。グリップがあると90%は、しっかり握れるが、あとの10%でどこかしっくりこない気分になる。 グリップなしだと100%違和感がない。晴れ晴れとした気持ちになれる。インターフェイスはNikonのように忠実に過去のカメラを再現せず、現代のミラーレスのままでなので違和感なく使える。 むしろセルフタイマーの位置に新設されたクリエイティブダイヤルが表現の幅を広げてくれるのだ。今回はそのデザインの秘密にも迫ってみたい。 どこから見ても銀塩フィルムカメラにしか見えない「OM-3」 デザイン検討用のモックアップでかなり初期のモデル。まだペンタプリズム周りのデザインが曲線的で現代のOMシリーズに近いことが分かる かなり完成に近づいたモックアップ。文字の書体やシルバーの色合いなどが実機と違うのだが、比較しないと分からないレベルだ 上が銀塩フィルムカメラのOM-1で、下がミラーレスのOM-3のモックアップ。縦横の比率が異なることが分かる。銀塩カメラの方がカッコイイのだ 上から見ると再現度より操作性が優先されたことが分かる。ホットシューは着脱式にして欲しかった

@DIME
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