ドミコのドラマー長谷川啓太、2月からの休止経てバンド脱退(コメントあり)
ドミコのドラマー、長谷川啓太がバンドを脱退することがアナウンスされた。
今年2月から長谷川が活動を休止し、サポートメンバーを迎えてライブを継続していたドミコ。長谷川の脱退は本日10月17日にバンドのオフィシャルサイトにて発表され、本人から申し出があったことについて触れつつ「活動休止以降話し合いを続けて参りましたが、本人の意思を尊重して脱退する運びとなりました」と説明されている。
この発表に際し、長谷川は「メンバー間での問題により今後について考えることとなり、関係者の皆さまに迷惑が掛かることも考えましたが、この度の決断となりました」「皆さまのおかげで約10年間続けてこれました。今まで本当にありがとうございました。またどこかでお会い出来れば嬉しいです」とコメント。さかしたひかる(Vo, G)は「他の誰よりも彼とやっていきたいという気持ちは本当にずっとありましたが、逆に追い込んでいくという誤った選択をとりました」「この形で長谷川を脱退させてしまった環境を生み出したことを深くお詫びします。申し訳ないです」と心境を明かしつつ、「自分はこれからもドミコのため、その他の活動、音楽のために変わらず人生を捧げていきたいです」と報告している。
長谷川啓太(Dr)コメント
突然のご報告となり、皆さまにご心配をおかけし、本当に申し訳ございません。メンバー間での問題により今後について考えることとなり、関係者の皆さまに迷惑が掛かることも考えましたが、この度の決断となりました。応援してくれた皆さま、心から感謝しております。皆さまのおかげで約10年間続けてこれました。今まで本当にありがとうございました。
またどこかでお会い出来れば嬉しいです。
さかしたひかる(Vo, G)コメント
作品と演奏が思い描くものに到達せず、このままいくならドミコを終わせたいと数年前から何度か伝えていました。納得のいくレベルに近づけるための試行錯誤をしていく中で、限界を感じているならば辞めていいとも何度か伝えていました。次第に圧倒的な熱量の差を感じてしまいました。その差を埋めるためのさらなる試行錯誤の過程で、極限まで追い込み限界の域まで到達しました。他の誰よりも彼とやっていきたいという気持ちは本当にずっとありましたが、逆に追い込んでいくという誤った選択をとりました。ドミコの活動として、この二人でやれることは文字通りやりきったのだと今は思います。曲やライブを聴いて観てくれている方々、チームの方々にはこの形で長谷川を脱退させてしまった環境を生み出したことを深くお詫びします。申し訳ないです。
自分はこれからもドミコのため、その他の活動、音楽のために変わらず人生を捧げていきたいです。
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