望海風斗が“20世紀最大の歌姫”マリア・カラス演じる「マスタークラス」幕開け(舞台写真あり)

望海風斗が主演を務める舞台「マスタークラス」が、昨日3月14日に東京・世田谷パブリックシアターで開幕した。

「マスタークラス」は、“20世紀最高のソプラノ歌手”と呼ばれたマリア・カラスの半生を描く舞台作品。テレンス・マクナリーが作劇を手がけた本作は、1995年にアメリカ・ニューヨークのブロードウェイで初演され、トニー賞演劇作品賞ほかを受賞した。日本では黒柳徹子の主演で1996年、1999年に上演され、今回は約26年ぶりに立ち上げられる。翻訳を黒田絵美子、演出を森新太郎が担当。出演者にはマリア・カラス役の望海のほか、池松日佳瑠、林真悠美、有本康人、石井雅登、谷本喜基が名を連ねた。

マリア・カラスは世界中のオペラファンをとりこにした、20世紀最大の歌姫(プリマドンナ)。彼女は引退後、ニューヨークのジュリアード音楽院で若きオペラ歌手たちにマスタークラス(公開授業)を行い……。

上演時間は休憩15分を含む約2時間20分。東京公演は3月23日まで。本作はその後、29・30日に長野・まつもと市民芸術館 主ホール、4月5・6日に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT、12日から20日まで大阪・サンケイホールブリーゼでも上演される。

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マスタークラス

2025年3月14日(金)〜23日(日)東京都 世田谷パブリックシアター2025年3月29日(土)・30日(日)長野県 まつもと市民芸術館 主ホール2025年4月5日(土)・6日(日)愛知県 穂の国とよはし芸術劇場PLAT2025年4月12日(土)〜20日(日)

大阪府 サンケイホールブリーゼ


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