両陛下、昭和100年式典ご臨席 華子さまは美術展授賞式に臨まれる 皇室ウイークリー 皇室ウイークリー(946)

昭和100年記念式典で海上自衛隊東京音楽隊による演奏と歌唱に拍手される天皇、皇后両陛下=4月29日、東京都千代田区の日本武道館

天皇、皇后両陛下は4月24日、パレスホテル東京(東京都千代田区)を訪問し、国民に緑化推進の重要性を呼びかける「第20回みどりの式典」に臨席された。緑化などの研究業績をたたえる「みどりの学術賞」や取り組みの功労者をたたえる表彰も行われ、両陛下は拍手を送られた。

「みどりの式典」に臨席される天皇、皇后両陛下=4月24日、東京都千代田区

式典後には懇談の場が設けられた。天皇陛下は植物の受精について研究する男性に「とても細かいお仕事ですね。引き続き頑張ってください」とねぎらわれ、皇后さまは、男性が発見した物質について「遺伝子の解析技術も進んで見つけられたのですかね」と尋ねられたという。

みどりの学術賞受賞者と懇談される天皇、皇后両陛下=4月24日、東京都千代田区

陛下は27日、衆参両院議長らを皇居・宮殿「豊明殿(ほうめいでん)」でのお茶に招き、和やかに懇談された。これに先立ち、宮殿「春秋の間」で議長らのあいさつを受けた陛下は参列者をねぎらい、「今後とも国民の信託にこたえ、国、社会、人々のために力を尽くしていただけるようお願いをします」とお言葉を述べられた。

衆参両院議長らにお言葉を述べられる天皇陛下=4月27日、宮殿・春秋の間衆参両院議長らと懇談される天皇陛下=4月27日、宮殿・豊明殿

昭和天皇の誕生日にちなむ祝日である「昭和の日」の29日、両陛下は日本武道館(千代田区)を訪れ、今年が昭和改元から100年となることを記念して開催された「昭和100年記念式典」に臨まれた。側近によると、両陛下は式典を通じて激動の昭和を思い、先の大戦の惨禍や復興への努力を後の世代に伝え、平和を守り、つなぐことが大切だとのお気持ちを持たれたという。

昭和100年記念式典に臨まれる天皇、皇后両陛下=4月29日、東京都千代田区の日本武道館

両陛下の長女、敬宮(としのみや)愛子さまは25日、皇居の楽部庁舎で宮内庁楽部の雅楽演奏会をご鑑賞。担当者によると、愛子さまが以前、関心を示した舞楽も演じられ、愛子さまは演者を「本当に素晴らしいです」とたたえられたという。

春季雅楽演奏会に臨まれる天皇、皇后両陛下の長女、敬宮愛子さま=4月25日、皇居・宮内庁楽部

常陸宮妃華子さまは28日、上野の森美術館(台東区)で、「第44回上野の森美術館大賞展」の授賞式典に臨まれた。常陸宮さまが、同展を主催する日本美術協会の総裁を務められている。華子さまは、受賞者らに「描きあげるまでに日数はどれくらいかかりましたか」と質問したり、「そんなにたくさん絵の具を使っていないのでスッキリしておりますね」と感想を述べたりしながら、熱心に作品を鑑賞された。

「上野の森美術館大賞展」の作品を鑑賞される常陸宮妃華子さま=4月28日、東京都台東区の上野の森美術館(相川直輝撮影)

華子さまは30日、東京都内のホテルを訪れ、常陸宮さまが名誉総裁を務められている日本スウェーデン協会主催の「春の晩餐(ばんさん)会」に臨まれた。

国際柔道連盟のアンバサダーを務める寬仁親王妃信子さまは26日、日本武道館を訪れ、「令和8年全日本柔道選手権大会」に臨席された。

高円宮妃久子さまは25日、都内のホテルで開催された「日本医科大学創立150周年記念式典・講演会・祝賀会」に臨まれた。

久子さまは26日、皇居の楽部庁舎に足を運び、宮内庁楽部による雅楽演奏会を鑑賞された。翌27日には、東京国立博物館(台東区)を訪れ、特別企画「アイルランド チェスター・ビーティー・コレクション 絵巻と絵本のたからばこ」の開会式にご臨席。テープカットに臨まれた。

日本サッカー協会の名誉総裁を務める久子さまは29日、川崎市のスタジアムで開催された「2025/26WEリーグ クラシエカップ」の決勝戦を観戦された。

【皇室ウイークリー】は毎週金曜日、「産経ニュース」に掲載している企画です。ニュース紙面ではあまり触れられない各宮家のご活動や、上皇ご夫妻のご様子を含め、宮内庁担当記者が皇室の1週間を振り返ります。紙面で掲載できなかった写真もご紹介しています。さらに「皇室ウイークリー」だけのために撮影した写真も、アップしています。

また皇室のご動静は、産経新聞社が取材協力している季刊誌『皇室 Our Imperial Family』でも、詳しくご紹介しています。

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