ウクライナ、ロシア南部で米供与の長距離ミサイル使用=ロ国防省

ロシア国防省は11日、ウクライナが米国から供与された長距離地対地ミサイル「ATACMS」を使用し、ロシア南部ロストフ州タガンログの軍用飛行場を攻撃したと発表した。2023年6月撮影の提供写真(2024年 ロイター/Sputnik/Mikhail Tereshchenko/Pool via REUTERS)

[モスクワ 11日 ロイター] - ロシア国防省は11日、ウクライナが米国から供与された長距離地対地ミサイル「ATACMS」を使用し、ロシア南部ロストフ州タガンログの軍用飛行場を攻撃したと発表した。

ATACMSミサイル6発が発射され、全てが撃墜もしくは迎撃されたものの、落下したミサイルの破片により数名の負傷者が出たという。

同省は大きな被害はなかったとしつつも、「西側諸国の長距離兵器によるこうした攻撃がとがめられないことはなく、適切な措置が講じられる」とし、報復する構えを鮮明にした。

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