奇才ファレルの妙。ルイ・ヴィトンからナード感たっぷりなバッグが登場
ファッション好きもそうじゃない人もご存知の超有名ブランド、ルイ・ヴィトン。2025年の春夏コレクションから、ラグジュアリーながらもナードごころをくすぐられるアクセサリーが登場です。
今回発表された新作アクセサリーは、カードケースやポーチなどで、ガジェットがモチーフになっています。
iPodやカセットテープがモチーフの新作
Image: LOUIS VUITTON最初はiPodモチーフのレザーミニバッグ、ミュージックプレイヤー ウェアラブルウォレット。
ルイ・ヴィトンらしいレザーとモノグラムをベースとしながら、全体の形状とデザインが昔懐かしい初期iPodのようになっているという一品です。
Image: LOUIS VUITTONiPodの再生画面やファスナーがイヤホンになっているなど、細かい部分にもこだわっていてかわいいんですよね。
価格は27万6100円。
Image: LOUIS VUITTONこちらは横向き形状でテープレコーダーがモチーフになっているミニバッグ、バラドゥール ウェアラブルウォレット。
パっと見、ほんもののレコーダーにも見えそうなデザインで、モノグラムフラワーがカセットテープのホイール部分になっています。
Image: LOUIS VUITTON上部が、再生や巻き戻し、録音などのボタンを思わせるデザインになっているのも絶妙にそそられます。こちらはお値段34万8700円となっています。
Image: LOUIS VUITTONほかには、カードケース ポルト カルトLVテープも。こちらは一回り小さくなっていて、カセットテープがモチーフとなっています。
Image: LOUIS VUITTON「キーホルダー&バッグチャーム LVミュージック」は別のミュージックプレイヤーがモチーフ。レインボーな色味とグリッチノイズぽいデザインがレトロながら今っぽい印象を与えますね。
奇才ファレル・ウィリアムスの才能
今回の新作、ご覧いただいたようにガジェットをフィーチャーしていますが、その背景には音楽が紐づいています。ルイ・ヴィトンのクリエイティブディレクターを務めるファレル・ウィリアムスの存在が大きいといえるでしょう。
90年代後半からラッパーやシンガー、そしてプロデューサーとしてほんとうに多彩な才能を発揮してきたファレルという存在だからこそ、過去の音楽文化を堂々とフィーチャーできたのではないかと。
今回のように違うカルチャーがいい具合に組み合わせって新しいモノが生まれるというのはすごくワクワクします。音楽もテックカルチャーも大好きな自分にとって、購買意欲が高まるラインナップですね。
(ああ…もう少し安ければもっと良かったなあ…)
Source: LUOIS VUITTON