【参院選 中盤情勢】 大阪選挙区は維新・佐々木氏がリード 公明・杉氏/参政・宮出氏/維新・岡崎氏/自民・柳本氏/国民・渡邉氏の5人が横一線で続く
参院選の中盤情勢です。大阪選挙区では維新・佐々木氏がリード。公明・杉氏、参政・宮出氏、維新・岡崎氏、自民・柳本氏、国民・渡邉氏の5人が横一線で続いています。
7月20日投開票の参院選をめぐり、JNNでは7月12日と13日にインターネット調査を行い、取材を加味して中盤の情勢を分析しました。
改選数4の大阪選挙区には総勢19人が立候補していて、維新・新人の佐々木氏がリードしています。
維新・佐々木氏は公示日初日に吉村代表の応援を受けるなどして、幅広い世代に浸透しています。
佐々木氏に、▽公明・現職の杉氏 ▽参政・新人の宮出氏 ▽維新・新人の岡崎氏 ▽自民・新人の柳本氏 ▽国民・新人の渡邉氏 の5人が横一線で続いています。
公明・杉氏は公明支持層の9割を、参政・宮出氏は参政支持層の9割を固めています。
維新・岡崎氏は、維新の2議席確保に向け、無党派層の取り込みを狙います。
6月に擁立が決まった自民・柳本氏は自民支持層の5割半ばを固めています。
国民・渡邉氏は国民支持層の7割を固めています。
▽無所属・新人の世良氏 ▽共産・新人の清水氏 ▽立憲・新人の橋口氏 ▽れいわ・新人の椛田氏 ▽保守・新人の正木氏 ▽無所属・新人の東氏 は苦しい展開となっています。
▽諸派・新人の吉野氏 ▽チームみらい・新人の平氏 ▽NHK党・新人の武内氏 ▽諸派・新人の橋口氏 ▽諸派・新人の稲垣氏 ▽諸派・新人の瀬戸氏 ▽諸派・新人の上妻氏 は厳しい情勢です。
ただ今回の調査では、3割以上の人が「まだ投票先を決めていない」と答えていて、情勢が今後大きく変わる可能性があります。