愛媛で感染性胃腸炎の感染者が5週ぶりに再び増加 今治や中予の保健所エリアで顕著 消毒の徹底を【愛媛】
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愛媛県で感染性胃腸炎の感染者が再び増えています。特に今治保健所のエリアで多く県は塩素系洗剤による消毒など予防の徹底を呼びかけています。県が18日に状況を発表しました。
感染性胃腸炎は細菌やウイルスなどに感染し、おう吐や下痢などの症状が現れる病気。
愛媛県の18日の発表によりますと、感染性胃腸炎の患者は4月13日までの1週間に1医療機関あたりの平均で14.30人に。前の週から1.76人増え、4週連続の低下から増加に転じました。感染者からはノロウイルスやロタウイルス、下痢を起こす大腸菌が検出されています。
保健所別で最も多かったのは今治の23.50人で前の週より11.10人増加。次いで中予が16.50人で前の週の約3倍、西条16.00人、八幡浜15.50人、松山市14.50人、四国中央10.00人、宇和島2.00人となっています。
県は対策として調理や食事の前のほかトイレの後の十分な手洗い、塩素系の洗剤を使った調理器具の消毒、調理する際は85度以上で90秒以上加熱することなどを呼びかけています。
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