トランプ関税のロシア除外、米ロ貿易活性化を意図せず=USTR代表
米国通商代表部(USTR)のグリア代表は9日、トランプ大統領が打ち出した相互関税の対象からロシアが除外されたことについて、ロシアとの貿易再活性化を目指しているわけではないと述べた。2017年4月、モスクワの空港で撮影(2025年 ロイター/Maxim Shemetov)
[ワシントン 9日 ロイター] - 米国通商代表部(USTR)のグリア代表は9日、トランプ大統領が打ち出した相互関税の対象からロシアが除外されたことについて、ロシアとの貿易再活性化を目指しているわけではないと述べた。
グリア氏は米下院歳入委員会で証言し、米国はすでにロシアに制裁や禁輸措置を科しているため、ベラルーシや北朝鮮などと同様、相互関税の対象から除外されたと説明。将来的に関税を課すかどうかはトランプ大統領次第とした。
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