J1昇格争い繰り広げる仙台、鳥栖戦で一発退場のDF石尾陸登が2試合出場停止&罰金10万円

 Jリーグは27日、J2リーグ第34節で退場を命じられたベガルタ仙台DF石尾陸登に対し、2試合の出場停止と罰金10万円の処分を決定した。  石尾は26日にホームで開催された鳥栖戦の後半14分から途中出場。しかし、26分、自身が出したパスをMF櫻井辰徳にカットされると、奪い返そうとスライディングした際に相手の足を蹴ってしまい、レッドカードが提示された。  Jリーグ規律委員会は、この行為を「相手競技者の右足に対し、過剰な力でタックルした行為は、著しい反則行為に該当すると判断」し、2試合の出場停止処分と10万円の罰金処分を下した。  石尾は11月2日の第35節今治戦と9日の第36節熊本戦が出場停止となる。  なお、鳥栖戦では0-2とビハインドを背負った状況で石尾が退場となって数的不利に陥った仙台だが、その後3得点を奪って3-2の大逆転勝利。勝ち点を58まで伸ばし、4位まで順位を上げている。 ●2025シーズンJリーグ特集▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中

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