米新築住宅販売、2月1.8%増 気温上昇とローン金利低下が追い風

米商務省が25日発表した2月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比1.8%増加し67万6000戸となった。写真は2022年7月、米ワシントンで撮影(2025年 ロイター/Sarah Silbiger)

[ワシントン 25日 ロイター] - 米商務省が25日発表した2月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比1.8%増加し67万6000戸となった。気温上昇と住宅ローン金利の低下で買い手が手控えムードから抜け出した。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は67万9000戸だった。前年比では5.1%増だった。

ただ、経済見通しをめぐる不透明感の高まりで今後は増加が抑制される可能性がある。

1月の販売戸数は、前回発表の65万7000戸から66万4000戸に上方修正された。

2月の新築住宅価格の中央値は前年比1.5%下落し41万4500ドルとなった。

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