米Amazonの直営実店舗、ここで終了。Fresh/Goが全店クローズ

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ECの巨人と言われたAmazon。その力をリアル店舗で発揮することは叶いませんでした。

米Amazonが、アメリカ現地時間27日(火)にブログを更新。Amazonのスーパーマーケット「Amazon Fresh」、自動化コンビニの「Amazon Go」を閉店することを発表しました。現在、アメリカにある58店舗の「Amazon Fresh」、14店舗の「Amazon Go」はすべて閉店されます(※米報道によれば、そのうちほとんどは発表した週末には閉店を予定)。ブログでは、拡大展開に必要な経済モデルと独自の消費者体験を真に提供できなかったことを、閉店の理由に挙げています。

デジタル化が進み、人々が物理的体験に価値を感じ始めた2015年、初のリアル店舗としてAmazonは書店をスタート。その後、別業態としてキッチングッズや雑貨、Amazonで人気のアイテムを取り揃えたり、一時期はアパレルまで手をだしたりしたものの、どれも振るわず。ついに、今回のスーパーマーケット終了でAmazon印のリアル店舗は今回で終了となります。

しかし、閉店するのは、あくまでもAmazon印のスーパー。Amazonという企業がスーパーマーケット事業を諦めるわけではありません。2017年、Amazonは自然派スーパー「Whole Foods」を買収。こちらは順調で、今後数年で新たに100店舗をオープン予定。また、今回閉店するAmazon Fresh/ Amazon Goの一部店舗はWhole Foodsになるところもあるとか。消費者にとっては、Whole Foodsのプライベートブランド製品も買えるWhole Foodsになってくれた方が嬉しいのかも。

Source: Amazon

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